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2010年11月16日

■第10回AAF戯曲賞

第10回AAF戯曲賞が発表され、優秀賞は該当作なし、佳作に室屋和美「どこか行く舟」が選ばれました。

AAF戯曲賞は、愛知からの文化の発信と演劇界の次代を担う人材の発掘・育成などを目的に、
愛知県文化振興事業団が主催、公募する戯曲賞。
応募規定は、愛知県芸術劇場小ホールでの上演を前提とした日本語による戯曲で、
上演時間80分〜120分、400字詰め原稿用紙で200舞程度。賞金は50万円。

第10回AAF戯曲賞は、93作品の応募作の中から6作品がノミネートされ、
11月9日に愛知県芸術劇場小ホールで、受賞作を決定する公開審査会が開催されました。
審査の結果、残念ながら優秀賞受賞作はなし、佳作に室屋和美「どこか行く舟」が選ばれました。
「どこか行く舟」は、2011年度に愛知県文化振興事業団プロデュースで、
愛知県芸術劇場小ホールにて公演を実施。
なお「どこか行く舟」は、愛知県文化振興事業団のサイトにPDFで公開されています。


▼第10回AAF戯曲賞
優秀賞:該当なし
佳作:室屋和美「どこか行く舟」

受賞候補作品(6作品):
鹿目由紀「占いホテル」
鈴木アツト「匂衣(におい)〜The blind and the dog〜」
肥田知浩「炬燵電車」
平塚直隆「ねじの弛み」
南出謙吾「ちゃんとした夕暮れ」
室屋和美「どこか行く舟」

審査員:鐘下辰男/木村繁/鈴江俊郎/深津篤史

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「第10回AAF戯曲賞」奥付

  • Posted : 2010年11月16日 17:58
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