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2010年10月12日
■琉球ロマネスク「テンペスト」
池上永一の小説が、仲間由紀恵・山本耕史の出演で舞台化されます。
琉球ロマネスク「テンペスト」は、沖縄出身の池上永一による同題小説が原作。
19世紀末の琉球王朝を舞台に、国のために性別を偽って生きる女性を中心に描いた物語で、
タイトルはシェイクスピアの「テンペスト」に因むもの。
主演には、2007年「ナツひとり -届かなかった手紙-」以来、
約4年ぶりの舞台出演となる沖縄出身の女優・仲間由紀恵。
仲間由紀恵は、男女一人二役に挑みます。
相手役には山本耕史、敵役を西岡徳馬、生瀬勝久が演じる他、
福士誠治、安田顕、伊阪達也などがメインキャストで出演。
脚本は、「パッチギ!」「フラガール」で2年連続アカデミー賞を受賞している羽原大介。
演出は、「トリック」でも仲間由紀恵とタッグを組んだ堤幸彦。
琉球ロマネスク「テンペスト」は、2011年2月6日より東京・赤坂ACTシアター、3月5日より大阪・新歌舞伎座にて上演。
チケットは、東京公演が10月16日発売。
大阪公演は11月20日発売、10月14日よりぴあでプレリザーブ。
原作・池上永一「テンペスト」は、角川文庫から8月25日より4ヶ月連続刊行中(全4巻)。
現在2巻まで発売中、3巻は10月23日、4巻は11月末に発売予定。
●第一巻 春雷 |
●第二巻 夏雲 |
●第三巻 秋雨 |
●第四巻 冬虹 |
●琉球ロマネスク「テンペスト」
日程:2011/2/6〜2/28 赤坂ACTシアター(東京)
2011/3/5〜3/20 新歌舞伎座(大阪)
主催:東京:TBS/ネルケプランニング/プロダクション尾木/キューブ
主催:大阪:新歌舞伎座
演出:堤幸彦
脚本:羽原大介
原作:池上永一「テンペスト」角川書店
出演:仲間由紀恵/山本耕史/福士誠治/安田顕/伊阪達也/西岡徳馬/生瀬勝久/
野添義弘/大沢健/田鍋謙一郎/森山栄治/海老澤健次/兼崎健太郎/長渕文音/
屋良学/坂口涼太郎/安田桃太郎/縄田雄哉/南誉士広/栗原功平/仲井真徹/下塚恭平/
吉岡麻由子/荻野恵里/浅井みどり/梅原美穂/三井捺々/横町七瀬/吉野有美/金子佳代/村上尚子/松村真知子/石井咲/児玉彩/大野清美
チケット:[東京][大阪][大阪 ぴあ貸切公演][オフィシャルサイト]
-あらすじ-
今から約180年前、珊瑚礁に囲まれた美しい王国に龍の化身が生まれた。
その国の名は琉球、そしてその龍の名は真鶴という。
真鶴(仲間由紀恵)は、父の教えを守り、上級官僚になるための超難関な国家試験に合格した。
当時の女性は試験を受けられないため、真鶴は孫寧温という名を名乗り、男の役人として首里城でその才智を発揮していく。
薩摩の侍、浅倉雅博(山本耕史)と友達となった寧温は、古い仕来たりに囚われず、次々と大胆な財政改革に着手していく。
その結果、琉球の宗教世界に君臨する王族神・聞得大君(生瀬勝久)の怒りを買い、その正体を見破られてしまう。
さらに、首里城に忍び寄る数多の魔の手、そして時代の嵐がこの小さな島に襲い掛かる。
そして真鶴自身も、浅倉へのほのかな恋心を抱きつつ、男として、女として激しく葛藤していく......。
まだ沖縄県が琉球王国だった時代、歴史の波に翻弄されながらも、
必死に愛する祖国を守ろうとした一人の女性の、強く切なく壮大な愛の物語である。
(オフィシャルサイト ストーリーより)
※2010/12/09追記
2011年4月から改新されるNHKのBSプレミアムにおいて、
池上永一「テンペスト」を仲間由紀恵主演でドラマ化されることが発表されました。
BSの新しい連続時代劇第2弾として年明けより制作が開始されるもので、2011年4月以降にBSプレミアムで放送予定。
■BS時代劇「テンペスト」 | 演劇ニュース
※2011/5/31追記
2011年6月25日22時から、NHK-BSプレミアム「プレミアムシアター」で舞台の模様が放送されることが決まりました。
4月の番組改変でNHKから舞台中継番組が消滅して以降、
3月11日「芸術劇場」の振替(東日本大震災のため)で4月30日に放送された葛河思潮社「浮標」以外では、初の国内舞台放送となります。
※2012/1/5追記
■映画「劇場版テンペスト3D」 | 演劇ニュース