広告
2010年10月19日
■大阪ステーションシティシネマ
大阪駅開発で誕生する「ノースゲートビルディング」に、松竹、TOHOシネマズ、T・ジョイの共同運営シネコン「大阪ステーションシティシネマ」が誕生します。
大阪駅では「大阪駅開発プロジェクト」が進行中で、
2004年5月に改良工事に着工、2011年春にグランドオープンの予定。
大阪駅を中心とした再開発されるエリアは「大阪ステーションシティ」(OSAKA STATION CITY) と名付けられ、
駅南側のアクティ大阪は、増築されて「サウスゲートビルディング」(SOUTH GATE BUILDING)へ名称を変更。
北側には、新たに「ノースゲートビルディング」 (NORTH GATE BUILDING) が建設されます。
この「ノースゲートビルディング」11〜12階部分に、
松竹株式会社、TOHOシネマズ株式会社、株式会社ティ・ジョイ(東映グループ)という
国内大手映画興行会社3社が協同で、シネマコンプレックスを出店します。
3社共同運営のシネコンは、2003年にオープンした「札幌シネマフロンティア」に続くもの。
シネコンの名称は「大阪ステーションシティシネマ」(OSAKA STATION CITY CINEMA)で、
スクリーン数は12、延べ床面積は1万平方メートル、座席数は約2,500席。
こちらも2011年春に開業予定。
なお松竹は、北区の映画館「梅田ピカデリー」を、2011年1月16日をもって閉館することも発表しました。
梅田ピカデリーは、1980年3月15日に大阪市北区太融寺町に開業。
4スクリーン・1,918席を持つ大型の映画館ですが、
シネコンのオープンを控えて閉館することが決まってしまいました。
梅田では、東宝・北野劇場、梅田東映が共に2002年に閉館、
シネコンのTOHOシネマズ梅田、梅田ブルク7へと姿を変えています。
※2011/01/21追記
「大阪ステーションシティシネマ」が2011年5月4日に開業することが発表されました。
劇場名:大阪ステーションシティシネマ
開業日:2011年5月4日
所在地:大阪府大阪市北区梅田3丁目
座席数:約2,500席
シネコン経営:松竹株式会社、TOHOシネマズ株式会社、株式会社ティ・ジョイ
スクリーン数:12