広告
2010年10月24日
■「オペラ座の怪人」ウエストエンドで10,000回上演
ロンドンで上演中のミュージカル「オペラ座の怪人」が、
23日の公演で通算上演回数10,000回に到達しました。
1986年9月、ハロルド・プリンス(Harold Prince)の演出、
マイケル・クロフォード(Michael Crawford)のファントム、
サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)のクリスティーヌ、
スティーヴ・バートン(Steve Barton)のラウル役で、
ロンドンのHer Majesty's Theatreにて幕を開けたミュージカル「オペラ座の怪人」。
10月23日のマチネ公演で、通算1万回公演を達成しました。
この記念すべき公演には、アンドリュー・ロイド・ウェバー(Andrew Lloyd Webber)や、
マイケル・クロフォードも来場し、舞台上で挨拶を行ったとのこと。
なおマイケル・クロフォードは、ウェバーの次回作「オズの魔法使」(The Wizard of Oz)の出演も予定されています。
この公演数は、既に通算1万公演を通過しているミュージカル「レ・ミゼラブル」に次いで、
ウエストエンドのミュージカルにおける歴代第2位の記録。
ミュージカル以外では、アガサ・クリスティ原作の「ねずみとり」(The Mousetrap)が、
1952年11月の初演以来58年に渡って公演が続いており、
1976年に1万公演、2000年には2万公演に到達。
現在は23,000公演を超え、今なおロンドンのSt Martin's Theatreでロングランが続いています。
日本でのオペラ座の怪人は、劇団四季による公演が2009年12月に上演5,000回到達。
ブロードウェイでは、2009年9月に9,000回上演を達成、
ブロードウェイ・ミュージカル史上歴代1位の記録を現在も更新し続けています。
■ミュージカル「オペラ座の怪人」
●The Phantom of the Opera (Original 1986 London Cast)
