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2010年10月30日
■串田和美演出「十二夜」
松たか子主演、串田和美演出「十二夜」が、2011年1月にBunkamuraシアターコクーンにて上演されます。
伝説の音楽劇「上海バンスキング」の16年ぶりの再演、
農民ラップを渋谷にを響かせたコクーン歌舞伎「佐倉義民傳」と、
2010年のシアターコクーンを沸かせた串田和美が、
2011年の幕開けに手がけるのは、シェイクスピアのロマンティック・コメディ「十二夜」。
主演の松たか子は、双子の兄妹ヴァイオラ(シザーリオ)・セバスチャンの一人二役。
石丸幹二、りょう、荻野目慶子、串田和美、笹野高史などのキャストの他、
オンシアター自由劇場の大森博史、真那胡敬二なども出演。また現代劇初出演となる片岡亀蔵も参加。
船の遭難で離れ離れになった双子の兄妹の周りでこんがらがっていく複雑な片思いの糸。
シニカルないたずらや馬鹿騒ぎのあげく、劇的に糸が解けてハッピーエンドというストーリーではありますが・・・。
「十二夜」は、Bunkamuraシアターコクーンで2011年1月4日から26日まで上演。
チケットは、S席9,500円、A席7,500円、コクーンシート5,000円(税込)で、本日一般発売開始。
(c)細野晋司 |
●「十二夜」
日程:2011/1/4〜1/26 シアターコクーン(東京)
出演・潤色・演出:串田和美
脚本:シェイクスピア
翻訳:松岡和子
音楽:つのだたかし
出演:松たか子/石丸幹二/りょう/荻野目慶子/大森博史/真那胡敬二/小西康久/酒向芳/内田紳一郎/片岡正二郎/目黒陽介/小春/片岡亀蔵/笹野高史
主催・企画・製作:Bunkamura
チケット:[東京]
あらすじ
双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラ(松たか子一人二役)の乗った船が嵐に遭い、ヴァイオラはイリリアの海岸に打ち上げられる。
彼女は消息の分からない兄を死んだと思い、身を守るために男装してシザーリオと名乗り、
イリリアの公爵であるオーシーノ(石丸幹二)に小姓として仕えることにする。
オーシーノは伯爵の娘であるオリヴィア(りょう)に恋をしていたが、
彼女の兄の喪に服したいという理由で断られ続けていた。
オーシーノは、オリヴィアに自分の気持ちを伝えてくれるようヴァイオラ(シザーリオ)に命じる。
密かにオーシーノに淡い思いを抱いていたヴァイオラはその命令に苦しむが、小姓としてその勤めを果たす。
ところが、オリヴィアは使者としてやって来たシザーリオに心を奪われてしまう。
一方、ヴァイオラが死んでしまったと思っていた双子の兄セバスチャンは、別の船の船長アントーニオ(真那胡敬二)に助けられており、彼と共にイリリアにやって来ていた。
オリヴィアにはオーシーノの他にも求婚者がおり、オリヴィアの叔父トービー(大森博史)の遊び仲間であるアンドルー(片岡亀蔵)もその一人だった。
愛しいオリヴィアが公爵の小姓に熱を上げていると聞いたアンドルーは、トービーにそそのかされてシザーリオに決闘を申し込む。
シザーリオは仕方なくその決闘を受けたが、そこにアントーニオが割って入り、シザーリオのことをセバスチャンだと思い込んで決闘を止める。
ヴァイオラはアントーニオが自分の事をセバスチャンと呼ぶのを聞いて、兄が生きていることを知る・・・
●翻訳:松岡和子シェイクスピア全集 (6) 十二夜
※追記
WOWOWで放送されるシアターコクーン豪華4本立て!」の4作目として、
最終4週目(2011年4月27日)に「十二夜」が放送されます。
1月19日シアターコクーンの舞台を収録したもので、4月27日17時から放送。