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2010年9月20日
■オリンパスホール八王子
現在の八王子市民会館が2011年3月をもって閉館、八王子駅南口に新八王子市民会館「オリンパスホール八王子」が開館します。
八王子市上野町32-1にある現在の八王子市民会館は、
キャパ1,870人と多摩地域最大のホールでしたが、
開館が1962年と老朽化が進んだため2011年3月をもって閉館。
八王子駅南口再開発事業の一環としてJR八王子駅南口に誕生する複合商業施設
「サザンスカイタワー八王子」内に、新しい市民会館が開館します。
そして、この新しい八王子市民会館のネーミングライツ(命名権)を、
八王子に技術開発センターなどを持つオリンパス株式会社が取得。
新市民会館の名称が「オリンパスホール八王子」(OLYMPUS HALL HACHIOJI)となることが決まりました。
ネーミングライツの使用期間は2011年4月1日から2021年3月31日までの10年間で、
当初5年間の命名権料は年額2,500万円。
八王子新市民会館は、キャパ2,021(固定席1,869席、親子席8席、立見席144席)。
舞台と客席の一体感があるホールであることが特徴で、
客席は三層構造、二層のバルコニー席が舞台側に迫る囲み形式。
舞台は間口18m・奥行20m、楽屋は全10室、延床面積は約10,300平方メートル。
所在地は東京都八王子市子安町4丁目7番地1号、
JR八王子駅南口のサザンスカイタワーの4階〜10階部分に入る形で、
4階がエントランス、5階が舞台とホール1階席、6階は吹き抜けで、7階が2階席という構造。
劇場は、2010年11月竣工、2011年4月2日に開館予定。
利用受付は既に開始されています。
また当初3年間は、指揮者・西本智実をエグゼクティブプロデューサーとしたプロジェクトにより、
クラッシック音楽をベースに、オペラ・バレエ・演劇などの要素を取り入れたオリジナル作品の上演も予定しているとのこと。