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2010年9月11日
■映画に関する調査
邦画派vs洋画派、映画館で一緒に映画を見たい人などの調査をモッピーラボが実施しています。
株式会社セレスが運営するモッピーラボが、
アンケートモニターを対象に「映画に関する調査」を実施しました。
調査はモバイルリサーチで行われ、対象は1年に1本以上映画を見る全国の15歳から59歳の男女、
実施期間は2010年9月3日〜6日、有効回答数は1,050サンプル、
男女比50:50、各年代20％ずつという内訳。
▼年代別 邦画派vs洋画派
「どちらかというと邦画派か、洋画派か？」という調査では、
「邦画派」が31.6％、「洋画派」が35.0％、「どちらともいえない」が33.1％とほぼ三分。
しかし年代で比較すると、10代では「邦画派」が45.8％を占めたものの、
年代が上がるにつれ「洋画派」が増加、40代では洋画41.1％：邦画18.7％とダブルスコアになっています。
けれども50代になると再び「邦画派」が増加に転じており、
1960年代の邦画全盛期を知る50代、
1970〜80年代の邦画不調時代に思春期を過ごした30〜40代、
そして現在の邦画人気を支える10代といった構図が明確になっている印象です。
▼「映画館」で一緒に映画を見たい人
「映画館で映画を見るとしたら、誰と一緒に見たいか？」という調査では、
男性は「自分ひとり」が49％、女性は「同性の友達」が54％でそれぞれトップ。
「夫・妻」は22％程度、「彼氏・彼女」も33％程度と、男女の差異は少ないものの、
デートの定番・映画という構図は崩れてきているということでしょうか。
▼もっとも好きなジブリ映画
「もっとも好きなスタジオジブリ映画」の調査では、
1位「となりのトトロ」、2位「天空の城ラピュタ」、3位「風の谷のナウシカ」という
1980年代、初期のジブリ映画が上位を独占という結果になっています。
