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2010年7月24日
■「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」
ユナイテッド・シネマが映画業界初の「お客様参加型映画制作プロジェクト」を実施しています。
「食べるラー油」ブームの火付け役となった、ペンギン食堂の石垣島ラー油。
石垣島在住の辺銀夫婦が、具材を食べるタイプのラー油として開発し、
2000年に石垣島にて開催されたイベントで販売したのが始まりで、以来、石垣島にて夫婦が営むペンギン食堂で製造。
現在では全国的な人気となっていますが、生産量の少なさから幻のラー油となっています。
●ユナイテッド・シネマ |
●石垣島ラー油 ペンギン食堂 |
●ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし |
この辺銀夫婦の妻・愛理さんによる、夫妻の移住やラー油作りを記した書籍
「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」(マガジンハウス刊)が映画化されます。
これは、全国で映画館を運営するユナイテッド・シネマが
"シネマプロットコンペティション"(ご当地映画のプロデュース)に続き、新たなお客様参加型プロジェクトとして実施するもの。
ユナイテッド・シネマは、同作の映画化権を取得、脚本ができる準備段階から、観客の参加を募り、
お客様の視点、生の声を最大限に参考にした"業界初のお客様参加型映画製作プロジェクト"にしていきたいとのこと。
現時点で製作委員会は組成しておらず、配給会社も未定。
プロジェクトにはユナイテッド・シネマの他、制作会社のダブ(プロデューサー:宇田川寧/本作監督:平林克理)、出版元のマガジンハウスなどが参加。
今後1年〜2年後をメドに、制作・劇場公開を目指すということです。
現在、原作本を読んで感動、共感したエピソードなどを送ると、
5名がエンドクレジットに名前が入るなどの特典がある映画記念キャンペーンを実施中。
詳しくはユナイテッド・シネマ豊洲内「みんなの映画プロジェクト」
『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』映画化決定記念キャンペーンまで。
※2012/3/9追記
映画「ペンギン夫婦の作りかた」(仮題)がクランクアップ。キャスト等が明らかになりました。
主演は小池栄子、共演に台湾のワン・チュアンイー。その他、深水元基、山城智二(FEC)、平良進、吉田妙子が出演。
監督は平林克理で、映画は2012年秋にユナイテッド・シネマほか全国公開予定。
※2012/6/26追記
映画のタイトルが「ペンギン夫婦の作りかた」に決定し、2012年10月20日の公開が決まりました。
7月7日には、辺銀食堂の石垣島ラー油付ペア前売券が限定1000本で発売されます。販売は全国のユナイテッド・シネマ他上映劇場。
●映画「ペンギン夫婦の作りかた」
公開:2012/10/20
配給:プレシディオ
監督:平林克理
脚本:アサダアツシ/平林克理
出演:小池栄子/ワン・チュアンイー/深水元基/山城智二(FEC)/平良進/吉田妙子
チケット:[全国券][初日舞台挨拶 ユナイテッド・シネマ豊洲][初日舞台挨拶 ユナイテッド・シネマ浦和][オフィシャルサイト]
Blu-ray:2013/3/13発売:ペンギン夫婦の作りかた [Blu-ray]
DVD:2013/3/13発売:ペンギン夫婦の作りかた [DVD]
あらすじ
フリーライターとして東京で働いていた松田歩美(小池栄子)は、
同じく東京の出版社でカメラマンとして働く中国人の范 暁江(ワン・チュアンイー)と出会い5年前に晴れて国際結婚。
暁江の会社の倒産を機に2人は、東京から石垣島に移住、帰化申請を決断する。
"本物の夫婦"という確証を得るために向かった「那覇地方法務局石垣支局」での面接は容易ではなかった・・・。
面接を通じて、2人の出会いから結婚に至るまで、オジー、オバーを巻きこみながらの奔走ぶりが明らかになっていく。
果たして帰化申請は受理されるのか。名前『辺銀(ぺんぎん)』の由来に隠された"もうひとつの理由"とは?