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2010年7月26日
■第2回九州戯曲賞
第2回九州戯曲賞が発表され、大賞は該当作なし、佳作に河野ミチユキ「義務ナジウム」が選ばれました。
九州戯曲賞は、九州の地域演劇の活性化のため
2009年に九州地域演劇協議会が創設、NPO法人FPAPと共に主催する戯曲賞。
九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)に在住、
または主たる活動の場とする劇作家を対象に、
前年に書き下ろされた未発表の新作の中から選出するもの。
第1回九州戯曲賞は、2008年に執筆された作品を対象に、
2009年7月末まで募集が行われ、森馨由「白波の食卓」が大賞を受賞。
そして今年も、5月末日を締切に第2回九州戯曲賞が行われ、
5作品が最終候補作となりましたが、残念ながら大賞受賞作はなし、
佳作に河野ミチユキ「義務ナジウム」が選ばれました。
▼第2回九州戯曲賞
大賞:該当作なし
佳作:河野ミチユキ「義務ナジウム」
その他最終候補作品:
島田佳代「闇に朱、あるいは蛍」
高場光春「先生とチュウ」
高橋克昌「踊り場にて、」
川口大樹「ボスがイエスマン」
審査員:中島かずき/古城十忍/横内謙介/松田正隆/岩崎正裕
▼第1回九州戯曲賞
大賞:森馨由「白波の食卓」
その他最終候補作品:
松本眞奈美「トリコロール~労働の自由と平等と友愛と~」
篠崎省吾/中村芳子「吉林食堂~おはぎの美味しい中華料理店~」
川口大樹 「ひとんちで騒ぐな」
宮園瑠衣子 「春、夜中の暗号」
審査員:中島かずき/横内謙介/松田正隆/土田英生