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2010年5月17日
■勅使川原三郎 佐東利穂子「オブセッション」
ルイス・ブニュエル監督の映画「アンダルシアの犬」から着想した
勅使川原三郎のダンスデュエット作品「オブセッション」が日本で初演されます。
映画「アンダルシアの犬」は、1929年のフランス映画で、
ルイス・ブニュエル製作・監督・脚本・出演、サルバドール・ダリ脚本。
当時の映画なので約16分という短編でサイレント映画ですが、
女性が剃刀で眼球を切り裂かれるシーンなどが有名な、
シュルレアリスム映画の古典的名作と言われる作品です。
この「アンダルシアの犬」から着想を得て、
2009年5月29日にフランスArtrock Festivalで初演された
勅使川原三郎が初めて創作した佐東利穂子とのデュエット作品
「オブセッション」(obsession)が、
5月20日からシアターコクーンで日本初演されます。
東京公演では、女性ヴァイオリニスト、ファニー・クラマジランをゲストに迎え、
イザイの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」が共演されます。
東京公演後、6月5日に兵庫での公演も決定。
●「オブセッション」
日程:2010/5/20〜5/23 シアターコクーン(東京)
2010/6/05 兵庫県立芸術文化センター(兵庫)
美術・振付・照明・衣裳:勅使川原三郎
出演:勅使川原三郎/佐東利穂子/ファニー・クラマジラン(vl)
チケット:[東京][兵庫]44
●映画「アンダルシアの犬」
公開:1929 フランス映画
監督:ルイス・ブニュエル
脚本:サルバドール・ダリ/ルイス・ブニュエル
出演:ピエール・バチェフ/シモーヌ・マルイユ/ルイス・ブニュエル
DVD:アンダルシアの犬【淀川長治解説映像付き】