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2010年2月 7日
■フランス映画祭2010
今年も3月18日〜22日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズでフランス映画祭が開催されます。
●フランス映画祭2010
日程:2010/3/18〜3/22 TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京)
主催:ユニフランス
来日代表団団長:ジェーン・バーキン
▼実施予定内容
出演者・監督が多数来日。ファンがスターたちと直接ふれあえるQ&A、握手・サイン会を開きます。
●オープニングセレモニー(レッドカーペット)3月18日(木)六本木ヒルズ
●ステージイベント(トークショー/Q&A)
●アーティストによるサイン会
●マーケットの開催など
▼上映作品
●『バス・パラディアム』
原題:Bus Palladium
監督:クリストファー・トンプソン
出演:マルク・アンドレ・グロンダン/アルチュール・デュポン
日本配給未定作品。本映画祭と同じ週に本国で公開。
音楽を通して芽生える友情を描いた監督処女作。
●『オーケストラ!』
原題:Le Concert
配給:ギャガ
監督:ラデュ・ミへイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン
GW Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショー
パリで「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を越えオープニングNo1を記録した大ヒット作
第35回セザール賞2部門受賞
●『クリスマス・ストーリー』
配給:ムヴィオラ
監督:アルノー・デプレシャン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/マチュー・アマルリック/アンヌ・コンシニ
2010年秋 恵比寿ガーデンシネマ他全国順次ロードショー
カンヌ国際映画祭特別賞(カトリーヌ・ドヌーヴ)
●『パリ20区、僕たちのクラス』
原題:Entre les murs
配給:東京テアトル
監督:ローラン・カンテ
出演:フランソワ・ベゴドー/24人の生徒たち
2010年6月12日(土)岩波ホールにてロードショー
2008年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。
フランス映画祭2010クロージング作品
●『スフィンクス』(仮題)
原題:Gardiens de l'ordre
監督:ニコラ・ブークリエフ
出演:セシル・ド・フランス/フレデリック・テスト
日本配給未定作品
2010年4月のフランス公開に先駆けてのプレミア上映。
●『ハデウェイヒ』(原題)
原題:Hadewijch
監督:ブリュノ・デュモン
出演:ジュリー・スコロウヴスキ
日本配給未定作品
『ユマニテ』を撮った鬼才の最新作。
●『ミックマック』(原題)
配給:角川映画
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:ダニー・ブーン/アンドレ・デュソリエ/ドミニク・ピニョン
2010年夏 恵比寿ガーデンシネマ他全国ロードショー
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネが現代に贈る痛快ハート・ウォーミング・コメディ
フランス映画祭2010オープニング作品
●『旅立ち』(原題)
原題:Partir
監督:カトリーヌ・コルシニ
出演:クリスティン・スコット・トーマス/セルジ・ロペ/イヴァン・アタル
日本配給未定作品
愛の情熱を描いて昨年末のフランスで大ヒットを記録。
●『あの夏の子供たち』
配給:クレストインターナショナル
監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演:キアラ・ガゼッリ/ルイ=ドー・ド・ランクザン/アリス・ド・ランクザン
初夏、恵比寿ガーデンシネマにて
2009年カンヌ国際映画祭で感動を巻き起こした。
●『アンプロフェット』(原題)
監督:ジャック・オディアール
出演:タハール・ラヒム/ニルス・アレストリュプ
2009年カンヌ国際映画祭審査員グランプリ。海外の映画祭でも数多くの賞を受賞。
第35回セザール賞 9部門受賞
●『リグレット』(原題)
監督:セドリック・カーン
出演:イヴァン・アタル/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
日本配給未定作品
フランソワ・トリュフォー『隣の女』の現代版。
●『シスター・スマイル』(仮題)
配給:セテラ・インターナショナル
監督:ステイン・コニンクス
出演:セシル・ド・フランス/サンドリーヌ・ブランク/クリス・ロメ
2010年 初夏 シネスイッチ銀座にてロードショー
日本でも大ヒットを記録した名曲「ドミニク」を歌ったシスターの、知られざる人生を描いた物語。
●『エンター・ザ・ボイド』(原題)
配給:コムストック・グループ/配給協力:トルネード・フィルム
監督:ギャスパー・ノエ
出演:ナサニエル・ブラウン/パズ・デ・ラ・ウエルタ/シリル・ロイ
2010年公開 シネマスクエアとうきゅう他にて
いまフランスで最も挑発的な監督による、昨年カンヌを震撼させた問題作。
●『テルマ、ルイーズとシャンタル』
監督:ベノワ・ペトレ
出演:ジェーン・バーキン/カトリーヌ・ジャコブ/キャロリヌ・セリエ
日本配給未定作品 ★2010年フランス映画祭団長ジェーン・バーキン出演作
自由気ままで、素敵な音楽に溢れたロードムービー。
●短編プログラム9作品
『燃えよプチ・ドラゴン』監督ブリュノ・コレ
『ひよこちゃん、いくら?』監督クレマン・ミシェル
『7.57 am-pm』 監督 シモン・ルルーシュ
『雨がやむまで』 監督 シャルロット・ジュリア
『ゴルディーニ車にのった男』 監督 ジャン=クリストフ・リエ
『ジル・コーポレーション』 監督 ヴィアネー・ムルヴィル
『ドンデ エスタ キム・ベイシンガー?』 監督 エドワール・ドリュック
『行くぞ!アロンゾー』 監督 カミーユ・ムラン・デュプレ
『血のつながり』 監督 ギヨーム・セネズ
※2010/02/19追記
『ミックマック(原題)』が、フランス映画祭2010オープニング作品に決定し、
映画祭にあわせてジャン=ピエール・ジュネ監督が来日する運びとなりました。
※2010/03/03追記
フランスで最も権威のある映画賞・第35回セザール賞が
2月27日、パリのシャトレ劇場にて発表されました。
本年度のセザール賞には、フランス映画祭2010で上映される作品が多数ノミネートされており、
中でもジャック・オディアール監督の『アンプロフェット』が最優秀作品賞、監督賞をはじめ、
主演男優賞、助演男優賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、新人男優賞など9冠に輝きました。
これは第16回(1991年)セザール賞13部門ノミネート・9部門受賞を果たした
『シラノ・ド・ベルジュラック』に並ぶ記録。
『アンプロフェット』は、米アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされています。
※2010/03/23追記
大盛況の中、フランス映画祭2010は閉幕しました。
来場した観客によって選出される観客賞には、
ラデュ・ミヘイレアニュ監督『オーケストラ!』が選ばれました。
この作品は、フランス公開時に『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』をおさえ、
パリでオープニングNo.1を記録した話題作です。