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2010年1月13日
■2009年キネマ旬報ベスト10発表
映画専門誌「キネマ旬報」の
2009年のキネマ旬報ベスト・テンと各賞が発表されました。
割合散らばった結果となったキネ旬ベストテンですが、
脚本賞を西川美和、主演男優賞を笑福亭鶴瓶と、「ディア・ドクター」が2部門で受賞。
ベストテンでも邦画部門で1位を獲得しました。
同作は、年末に発表された第22回日刊スポーツ映画大賞でも
作品賞など4部門を制覇していますし、2009年の映画賞レースを引っ張る存在になりそうですね。
その他、目につくところでは
「乳と卵」で芥川賞を受賞している作家の川上未映子が
「パンドラの匣」で新人女優賞を受賞。
また、「グラン・トリノ」が外国映画ベストテンで1位となり、
監督を務めたクリント・イーストウッドは、「チェンジリング」と合わせて
外国映画監督賞も受賞しています。
▼第83回キネマ旬報ベストテン
監督賞:木村大作「劔岳 点の記」
脚本賞:西川美和「ディア・ドクター」
主演男優賞:笑福亭鶴瓶「ディア・ドクター」
主演女優賞:松たか子「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」
助演男優賞:三浦友和「沈まぬ太陽」
助演女優賞:満島ひかり「愛のむきだし」「プライド」「クヒオ大佐」
新人男優賞:西島隆弘「愛のむきだし」
新人女優賞:川上未映子「パンドラの匣」
外国映画賞:「グラン・トリノ」クリント・イーストウッド監督
外国映画監督賞:クリント・イーストウッド監督「グラン・トリノ」「チェンジリング」
キネマ旬報日本映画・外国映画それぞれのベストテンは、
2009年キネ旬ベスト・テンを、
過去のベストテンは、キネマ旬報ベスト・テンからご覧ください。