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2009年12月 3日
■第1回宝塚歌劇検定
2010年3月に「宝塚歌劇検定」がスタートすると、産経新聞が報じています。
宝塚歌劇団公認の「宝塚歌劇検定」が来年3月からスタートする。検定では、宝塚の歴史や各組歴代スター、演目や主題歌など、幅広い知識が試される。
開始に先立ち、宝塚のファン誌「歌劇」と「宝塚グラフ」を発行する
阪急コミュニケーションズが来年1月、検定の公式ガイドブックと公式テキストを発売。
その範囲内から出題されるという今月中には検定公式サイトをオープンし、
想定問題などを順次、アップする方針だ。
マークシートの選択問題を解く方式で、初心者向けの3級から"マニアレベル"の1級となる見込み。
受験会場は、東京と関西を検討中という。受験資格は設けていないが有料となる。「宝塚検定」来年3月開始 ファン拡大目指す iza
松竹が歌舞伎検定を創ったり、
東宝もミュージカル「ミー&マイガール」公演に際して
検定を作ってプロモーションに利用したりと、
ここ数年、検定がブームのようになっていますね。
宝塚関連では、宝塚市文化振興財団が地域検定である
「宝塚学検定」を2010/3/22に実施することを公表していますが、
産経の記事を見ると、これとは別に歌劇団の検定が作られるということでしょうか。
詳細発表され次第追記しておきます。
●宝塚学検定
日程:2010/3/22
受付:2010/2/1〜
料金:3,000円
会場:ソリオホール/他
方法:マークシート4択 70/100で合格
出題:宝塚の歴史・自然・文化・風土・生活文化などに関すること全般
※2009/12/05追記
宝塚歌劇検定の詳細が明らかになりました。
検定は、阪急コミュニケーションズが運営する宝塚歌劇検定委員会が実施するもので、1級〜3級の3段階。
第1回の試験日は2010年3月28日で、2級と3級が実施されます。受付期間は1月8日〜2月20日。
1級の試験は、2級の認定者のみが受験できる仕組みで、第2回以降に実施。
各級に合格すると認定書がもらえる他、
1級は大劇場のSS席観劇チケット、2級は好きな生徒の直筆サイン入り色紙、
3級は好きな組の2010Handy Takarazuka Otomeが特典としてついてきます。
なお、第1回は開催記念として、受験者全員にオリジナルクリアファイルが進呈されるとのこと。
また、1月8日には2級、3級の合格基準をカバーする
タカラヅカMOOK「宝塚歌劇検定 公式基礎ガイド2010」、
さらに1月中には、1級合格には必須のテキスト
「宝塚歌劇検定 公式テキスト2005-2009」が発売されます。
●宝塚歌劇検定 公式テキスト2005~2009 |
●宝塚歌劇検定 公式基礎ガイド2010 |
●第1回 宝塚歌劇検定
日程:2010/3/28
受付:2010/1/08〜2/20
会場:東京・大阪
料金:3級:4,800円 2級:5,800円 2・3級併願:9,800円(税込)
主催:宝塚歌劇検定委員会(株式会社阪急コミュニケーションズ内)
監修:宝塚歌劇団
●オフィシャルサイト
※2010/07/01追記
第2回宝塚歌劇検定の開催が決定、
7月30日には「宝塚歌劇検定公式問題集[第1回]」が刊行されます。
■第2回宝塚歌劇検定 | 演劇ニュース