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2009年12月22日
■横浜ブルク13
神奈川県・桜木町駅前に、スクリーン数13の超大型シネコン「横浜ブルク13」が2010年3月19日に誕生します。
シネコン「横浜ブルク13(サーティーン)」は、
ティ・ジョイ、松竹、東急レクリエーションという3社の共同経営で、
横浜みなとみらい21地区28街区開発事業として建設中の、
大型複合施設「TOCみなとみらい」6階から9階部分に2010年3月19日出店。
住所は神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7、
JR桜木町駅前・徒歩1分という絶好の立地となっています。
映画館は、キャパ492の最も大きいシアター7から、最小のキャパ87・シアター13まで、
全13スクリーン・合計2,615席という巨大なもので、
全スクリーンがデジタルシネマに対応し、うち6スクリーンは3Dにも対応。
劇場運営・番組編成は株式会社ティ・ジョイが担当し、
映画以外のコンテンツも積極的に上映していくとのこと。
ティ・ジョイと松竹ということで、ゲキシネやシネマ歌舞伎の上映が予想されるところです。
複数のスクリーンを持つシネコンが全盛の昨今ですが、
シネコンの多くはスクリーン数6〜11程となっています。
これは、日本にはいわゆる5大配給会社(東宝・東映・角川・松竹・日活)があり、
ハリウッドでメジャー配給会社と呼ばれるものが6社
(SONY・20世紀FOX・ワーナー・パラマウント・ユニバーサル・ディズニー)
あることに関連しているものと思われ、
12以上のスクリーンを持ったシネコンは、あまり多くは見られません。
スクリーン数13となると、東京・お台場シネマメディアージュや、
福岡・AMCキャナルシティ13など、全国でも数えられる程であり、
今回横浜に誕生する横浜ブルク13は、日本を代表する規模のシネコンと言えそうです。
ちなみに「TOCみなとみらい」は地下1 階・地上19階建ての大型複合施設で、
地下1階から7階がショッピングタウン「コレットマーレ(ColetteMare)」、
6〜9階が「横浜ブルク13」、
7〜8階がフィットネスクラブ「エムエムビギン(MM Begien)」、
10〜19階がホテル「ニューオータニイン横浜」、
10〜17階がオフィスフロアという予定になっています。