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2009年12月14日
■第15回劇作家協会新人戯曲賞
第15回劇作家協会新人戯曲賞の最終選考となる公開審査会が13日に行われ、
横山拓也「エダニク」が受賞となりました。
日本劇作家協会が主催する新人戯曲賞である「劇作家協会新人戯曲賞」。
15回目となる今年は、161の応募作の中から21作品が一次選考を通過、
最終候補作品には5作が選出され、
12月13日18:30〜座・高円寺で公開審査会が行われました。
なお、今年は同日に第1回「劇作家協会ホリデイ」が開催され、
この一部として、公開選考会も行われました。
「劇作家協会ホリデイ」は、12時より開催。
第一部として「劇作家になるとは? 劇作家を育てるとは?」というテーマで
坂手洋二・マキノノゾミ・横内謙介・篠原久美子・戯曲セミナー卒業生が参加。
第二部は16時15分スタートで、
日本劇作家協会と座・高円寺企画協力のスタート記念シンポジウム
「劇作家と劇場」をマキノノゾミ・渡辺えりの司会で開催。
そして、第三部として18時30分より新人戯曲賞の公開選考会が行われています。
選考会では、1回目の投票で横山拓也「エダニク」と
吉田小夏「雨と猫といくつかの嘘」が上位選出となり、
討論の結果、「エダニク」が受賞という結果になったとのこと。
受賞作「エダニク」の著者・横山拓也は、
大阪の劇団「売込隊ビーム」の作・演出家。
横山拓也は、第15回OMS戯曲賞でも「コクジンのブラウス」で最終候補に残っています。
また、今回も最終候補作をすべて掲載した「優秀新人戯曲集2010」が
ブロンズ新社から刊行されます。
現在のところ、amazonなど大手web書店などでは取り扱われておりませんが、
例年、しばらくすると購入できるようになっています。
※追記
amazonでも取り扱いが開始されました。
●優秀新人戯曲集 2010
■本屋・書店
■劇作家協会新人戯曲賞
■シナリオリーグ
■戯曲賞
■劇作・戯曲ガイド
●日本劇作家協会
▼最終候補作
・「エダニク」横山拓也
・「石灯る夜」中澤日菜子
・「雨と猫といくつかの嘘」吉田小夏
・「誰」田川啓介
・「マチクイの詩」福田修志
▼審査員
川村毅/斎藤憐/坂手洋二/佃典彦/マキノノゾミ/横内謙介/渡辺えり