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2009年11月27日
■2000年代の北米映画興収ベストテン
アメリカのハリウッド・レポーター誌が、最近10年の映画興収トップテンを発表しています。
80年代、90年代といった10年ごとの区切りで見ると、まもなく2000年代が終了するわけですが、
アメリカのエンターテインメントの出版社ハリウッド・レポーター誌(The Hollywood Reporter)が、
北米における2000年代の映画興行収入トップ10を発表しました。
1位は「バットマン」シリーズの2作目となる「ダークナイト」(The Dark Knight)。
ヒース・レジャーの遺作としても話題になった同作は、トータルで5億3330万ドルもの興行収入をあげ、
「タイタニック」に次いて全米映画史上2位の興収を記録しています。
2位にはアニメの「シュレック2」がランクイン。
3位は「パイレーツ・オブ・カリビアン」、以降も「スパイダーマン」シリーズから2作、
「ロード・オブ・ザ・リング」からも2作と、いわゆるハリウッドの超大作娯楽映画が名を連ねています。
そんな中ちょっと意外なのが、9位に入っている2004年の
メル・ギブソン監督「パッション」(The Passion of the Christ)。
これはイエス・キリストが処刑されるまでの12時間を描いた映画で、
当時、宗教的な観点などから様々な論議が巻き起こりましたが、
映画としても3億7030万ドルの興収と、大成功を収めています。
▼Top grossing films of the decade
1.「ダークナイト」2008
2.「シュレック2」2004
3.「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」2006
4.「スパイダーマン」2002
5.「トランスフォーマー/リベンジ」2009
6.「スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐」2005
7.「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」2003
8.「スパイダーマンTM2」2004
9.「パッション」2004
10.「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」2002