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2009年11月30日
■午前十時の映画祭
外国映画の名作を朝10時から映画館で上映する「午前十時の映画祭」が、2010年2月から始まります。
総合映画情報サイト「eiga.com」は、
一般社団法人映画演劇文化協会が実施する「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」を製作・運営。
2010年2月6日から11年1月21日までのおよそ1年間、全国25カ所の劇場・シネマコンプレックスで、
1950〜70年を中心とする外国映画の傑作50本を毎朝10時に全作品ニュープリントで上映します。
「午前十時の映画祭」は、文化庁、社団法人外国映画輸入配給協会、
社団法人日本映画製作者連盟など主要映画団体の後援のもと、
一般社団法人映画演劇文化協会が主催する映画上映会。
9月30日〜10月23日には、一般の方から「あなたの心の一本」の投票を受付。
その結果が発表され、併せて上映される50作品も発表されました。
上映作品は、一般投票と特別選定委員の投票を参考に、作品選定委員会で決定したとのこと。
一般投票の上位10作に関しては上映作に選出したかったようですが、実際に上映されるのは6作品のみ。
これは、ニュープリントフィルムの調達が難しかったためだということです。
余談ですが、eiga.comを運営する株式会社エイガ・ドット・コムは、
価格比較サイト「価格.com」を運営する株式会社カカクコムの子会社だということです。ちょっと意外な感じですね。
●「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」
期間:2010/2/6〜2011/1/21
会場:全国25カ所の劇場・シネマコンプレックス
時間:午前十時開始
料金:大人1,000円 学生・子供500円
作品選定委員:品田雄吉/おすぎ/襟川クロ/高井英幸
特別選定委員:小泉今日子/戸田奈津子/弘兼憲史/三谷幸喜
▼一般投票結果
1.ショーシャンクの空に(上映)
2.サウンド・オブ・ミュージック
3.ニュー・シネマ・パラダイス(上映)
4.フォロー・ミー(上映)
5.風と共に去りぬ
5.ローマの休日(上映)
7.スタンド・バイ・ミー(上映)
8.2001年宇宙の旅(上映)
8.小さな恋のメロディ
10.E.T.
▼上映作品
「チャップリンの独裁者」「カサブランカ」「天井桟敷の人々」「第三の男」
「雨に唄えば」 「ライムライト」「ローマの休日」「裏窓」「エデンの東」
「ショウほど素敵な商売はない」「鉄道員」「戦場にかける橋」「昼下りの情事」「十二人の怒れる男」
「お熱いのがお好き」「北北西に進路を取れ」「ベン・ハー」「アパートの鍵貸します」「太陽がいっぱい」
「ウエスト・サイド物語」「アラビアのロレンス」「大脱走」「ミクロの決死圏」「男と女」
「ロミオとジュリエット」「2001年宇宙の旅」「ブリット」「ワイルドバンチ」「明日に向って撃て!」
「激突!」「ゴッドファーザー」「フォロー・ミー」「スティング」「追憶」
「パピヨン」「映画に愛をこめて アメリカの夜」「クレイマー、クレイマー」
「ある日どこかで」「ライトスタッフ」「アマデウス」「刑事ジョン・ブック/目撃者」
「スタンド・バイ・ミー」「眺めのいい部屋」「薔薇の名前」 「バベットの晩餐会」「レインマン」
「ニュー・シネマ・パラダイス」「フィールド・オブ・ドリームス」「羊たちの沈黙」「ショーシャンクの空に」
※オフィシャルサイト 上映作品一覧
※追記
キネマ旬報社より、全50作品を掲載したプログラムが2010/7/31に発売されます。
●「午前十時の映画祭」プログラム (キネ旬ムック)
※2010/11/19追記
「第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」開催が決まりました。
今回は、1回目の25劇場に加え新たに25劇場が加わり、全50劇場での開催。
昨年に引き続きの25劇場では新たな50本(Series2:青の50本)、
新たな25劇場では1年目に好評だった50本(Series1:赤の50本)が上映されます。
第2回午前十時の映画祭は、2011年2月5日より開催。
■第二回 午前十時の映画祭 | 演劇ニュース