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2009年11月 2日
■2009年秋・紫綬褒章受章者
政府は11月2日付で、2009年秋の褒章の受章者を発表しました。
2009年春の褒章を受章するのは、678人(うち女性120人)と24団体。
うち芸術やスポーツ分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章には25人、
さらにそのうち芸術文化のジャンルからは9人が選ばれました。
発令は3日。
今回は演劇人の受章はありませんでしたが、
テレビドラマ脚本家で映画監督の池端俊策、
宮崎駿作品など、数多くの映画音楽を担当している久石譲、
今年も11月18日から「夜会」が上演される歌手の中島みゆき、
舞踊家の勅使川原三郎、バレリーナの下村由理恵などが受章を果たしています。
▼紫綬褒章受章者(芸術文化)
・池端俊策(脚本家)
・中島みゆき(シンガー・ソングライター)
・久石譲(作曲家)
・堤剛(チェロ演奏家)
・勅使川原三郎(舞踊家)
・下村由理恵(バレリーナ)
・池田良二(版画家)
・今泉今右衛門(陶芸作家)
・土屋順紀(染織作家)
また、政府は3日付けで秋の叙勲も発表しました。
総受賞者は4,024人(うち女性318人)。
芸術文化・スポーツ分野では、「Jリーグ」の初代チェアマン川淵三郎が旭日重光章を受章。
「時をかける少女」「転校生」などの尾道3部作で知られる映画監督・大林宣彦、
講談界初の人間国宝である講談師・一龍斎貞水などが旭日小綬章を受章しています。