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2009年7月 2日
■渋谷新文化街区プロジェクト
東急は、渋谷の東急文化会館跡地の共同開発事業「渋谷新文化街区プロジェクト」の新築工事着手を発表しました。
これは、7月1日に東京急行電鉄株式会社が発表したもの。
同社のニュースリリースに拠ると、東急文化会館跡地などに建設されるのは、地上34階、地下4階の高層複合施設。
7月8日より工事に着工し、2012年春の開業を予定しているとのこと。
そして当初の計画通り、中層部には日本最大規模の劇場を建設。
ミュージカルを中心とした約2,000席規模の劇場で、ビルの12階〜16階に位置することになるようです。
2,000席というと、帝国劇場クラスのキャパシティということになります。
また劇場以外にも、街の新たな情報発信拠点となるエキシビションホールを9階に、
クリエイティブ人材の育成を行うアカデミーを8階に設置。
計3つの文化施設が生まれることになります。
文化会館の閉館後、かなりゴミゴミした感じになっている渋谷駅東口ですが、
予定図を見ると、文化会館跡地だけでなく、周辺地域までをも含んでの再開発になる模様ですね。
※2010/4追記
■渋谷・新劇場の名称は「東急シアターオーブ」 | 演劇ニュース