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2009年5月30日
■歌舞伎座株主優待で舞台木片贈呈
歌舞伎座は27日、歌舞伎座の再開発に関する株主優待として、舞台の檜板木片を贈呈すると発表しました。
現在歌舞伎座では株主優待として、
保有株式数に応じて歌舞伎座への株主優待券を発行していますが、
歌舞伎座が2010年4月をもって公演が終了、建て替えが行われるのに伴い、
来年の新しい株主優待が発表されました。
内容は、現劇場解体後、舞台の檜板（ヒノキ）木片に歌舞伎座の焼き印を入れた物を贈呈するというもの。
対象となるのは、2010年8月末時点で保有株式150株以上の株主。
また建て替え期間中は、「歌舞伎俳優を囲む会」に招待。
こちらは2010年〜2012年の間、2月末時点での株主を対象に抽選で招待する予定。
そして竣工後は、新劇場で行われる「歌舞伎座柿落とし記念式典」に招待の予定。
これは、2010年2月末〜2012年8月末まで各期の株主名簿に
継続して記載されている株主のうち単元株を所有している人、
簡単に言うと、一定数以上の株式を所有している人が対象になるということです。
株式会社歌舞伎座の市場は東証2部。
このご時世で下落したとはいえ、現在1株4,000円ほど。
単元株数1,000で、最低購入代金は400万円となりますから、
誰でも簡単に購入できるような額ではありませんが・・・
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