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2009年4月 3日
■72年間続いた世界最長ドラマが終了
世界一長く続いているアメリカのテレビドラマ「Guiding Light」が、今年の秋で終了することが発表されました。
ギネスブックも世界最長寿のテレビドラマに認定している
アメリカCBSの昼ドラマ「Guiding Light」が、
視聴率の低迷を理由に9月18日をもって最終回となることが発表されました。
「Guiding Light」は、ごく普通の家庭を中心に描いた、日本にもよくある感じの昼ドラマで、
元々は1937年1月にNBCラジオで放送開始。
1952年6月にCBSテレビで15分枠のドラマ化されると、
1967年には30分、1977年には1時間と放送時間も拡大されていきました。
3月27日の時点で放送回数は15,638回。
放送年数72年で、9月18日に番組終了を迎えます。
ちなみに、いわゆる昼ドラマのことを英語で「ソープ・オペラ(soap opera)」と言いますが、
これは石鹸会社が昼ドラのスポンサーであったことに由来しています。
日本でも、昼ドラと言えば花王やP&Gのイメージが強く、
また、この春から昼ドラ打ち切りのニュースもあったように、
国は違っても同じような展開になっているのはおもしろいですね。