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2009年4月29日
■2009年春・紫綬褒章受章者
政府は4月28日付で、2009年春の褒章の受章者を発表しました。
2009年春の褒章を受章するのは、704人(うち女性163人)と24団体。
褒賞のうち、芸術文化、スポーツ、学術研究の各分野で活躍した人を対象にした
紫綬褒章は23人と1団体に贈られます。発令は29日。
▼紫綬褒章受章者(芸術文化)
・坂東三津五郎(歌舞伎俳優)
・杉良太郎(俳優)
・松坂慶子(俳優)
・若柳吟(舞踊家)
・友渕のりえ(箏曲演奏家)
・野町和嘉(写真家)
・戸谷成雄(彫刻家)
・中川衛(金工作家)
・永田和宏(歌人)
・高樹のぶ子(小説家)
・大谷早人(漆芸作家)
また、政府は29日付けで春の叙勲も発表しました。
受章者は4,068名で、現行制度となってから2003年秋と並んで最多。最高位の旭日大綬章は昨秋と同じ7名。
映画・演劇関連では、2006年の映画2部作「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」を理由に、
クリント・イーストウッドが旭日中綬章を受章。
俳優の水谷八重子、人形浄瑠璃文楽太夫の竹本綱大夫が旭日小綬章、俳優の浅香光代が旭日双光章を受章しています。