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2009年3月30日
■ヴァギナ モノローグス
日仏の聾劇団によるコラボレーション公演「ヴァギナ モノローグス」が上演されます。
今回の公演は、サイン アート プロジェクト.アジアンが企画プロデュース。
日本ろう者劇団が制作協力し、フランス演劇界で最も栄誉と言われるモリエール賞の新人賞を、
聾唖者として初めて受賞したエマニュエル・ラボリ(Emmanuelle Laborit)が創設した
聾劇団IVT(国際視覚劇場)とコラボレーション公演を行います。
手話での出演は、IVTのイザベル・ヴォワズ、日本からは忍足亜希子と、
サイン アート プロジェクト.アジアン代表で「小さき神のつくりし子ら」主演の大橋ひろえ。
また誰でも楽しめるように、音声による朗読を、西田夏奈子、足立由夏、大窪みこえ(WAHAHA本舗)という「聞こえる」日本女優3名が担当します。
上演される演目「ヴァギナ モノローグス」(The Vagina Monologues)は、
イヴ・エンスラー(Eve Ensler)の原作で、1996年にオフ・ブロードウェイで初演された作品。
「ヴァギナ モノローグス」公演は、8月18日より東京・俳優座劇場にて。
チケットは、3月23日よりインターネット先行発売開始。5月半ばに一般チケットが発売される予定。
●Vagina Monologues [DVD] [Import] |
●The Vagina Monologues |
●「The Vagina Monologues」(ヴァギナ モノローグス)
日程:2009/8/18〜8/23 俳優座劇場(東京)
演出:平松れい子
原作:イヴ・エンスラー
出演:イザベル・ヴォワズ/忍足亜希子/大橋ひろえ/西田夏奈子/足立由夏/大窪みこえ
チケット:[sapazn.net][オフィシャルサイト][日本ろう者劇団]
内容:
みんなが声に出すのを恥ずかしがっているヴァギナ。
アメリカ人劇作家のイヴ・エンスラーが、年齢・人種・職種さまざまな女性に
ヴァギナについての記憶や思いをインタビューしたモノローグ芝居。
ユーモアとペーソスを交えて語られるセックス、出産、オーガズムなどなど。
おかしくも切ないエピソードの数々。
それぞれのヴァギナものがたり。
1996年、オフ・ブロードウェイのウエストサイド・シアターで幕を開けた。
以来25ヶ国語に翻訳され、35ヶ国語で上演、オビー賞などの評価を得ている。
エンスラーは下から10代から70歳以上の女性200人以上にインタビューを行い、
それを元に書き上げたのが本作品である。