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2009年2月11日
■ABBA・マンマ・ミーア!のアルバムが大ヒット
大ヒット公開中のミュージカル映画「マンマ・ミーア」。
映画のサントラと、ABBAのベスト盤CDも大ヒットを記録しているようです。
1983年に解散したスウェーデンの男女4人組、ABBAの楽曲をカバーしたアルバム
「マンマ・ミーア!〜ザ・ムービー・サウンドトラック〜」が、16日付のオリコンチャートでベスト10入りすることが確実となった。
ABBAのアルバムが10位以内に入るのは2001年のベスト盤「S・O・S」の3位以来7年9カ月ぶり。アルバム収録曲は、公開中のミュージカル映画「マンマ・ミーア」の出演陣がボーカルを担当。
同作の興行収入は30億円を突破する見込みで、爆発的なヒットがサントラ盤に波及した。
洋楽アルバムの売り上げが低迷する中、関係者は「音楽業界にとっても大きな起爆剤になる」と期待をかけている。
「「マンマ・ミーア」でABBAブーム再び」:イザ!
映画「マンマ・ミーア」サントラのオリコンのチャートを見ると、前々週84位、先週16位と売り上げを伸ばし、今週(2/16付)では5位にランクイン。
映画公開に合わせて発売されたABBAのベスト盤「アバ・ゴールド」は17位、
2枚組ベスト盤「アバ・ゴールド<コンプリート・エディション>」は24位と、ABBAのアルバムが3枚もベスト30にランクインしています。
映画は、世界各国では昨夏ごろから公開され、ミュージカル映画史上、最大のヒット作となっている「マンマ・ミーア!」。
日本では、この時期まで公開が遅れましたが、興収的な成功ももちらん、
ぴあの映画満足度ランキングでも1位を獲得するなど、作品自体は日本でも高い評価を得ており、諸外国と同様にヒット作となる兆しを見せています。
作中で使われるABBAのCDは、本場イギリスでも「アバ・ゴールド」がチャート1位を獲得するなど、
映画に引っ張られて再ヒットを記録していますが、日本でも同じような道を辿っているということは、ミュージカルが定着してきている証かもしれませんね。
ちなみに映画サントラは、オリコンの2/9付けデイリー・ランキングでは2位につけており、まだまだヒット拡大の兆しを見せている模様です。
このままいくと、日本ミュージカル映画史上、最高のヒット・サントラになるかもしれませんね。
●国内盤(17曲収録・定価¥2,500)
マンマ・ミーア!-ザ・ムーヴィー・サウンドトラック
●US輸入盤(国内盤と同じ17曲収録・¥1,000程安いです)
Mamma Mia! [The Movie Soundtrack]
●US輸入盤(国内盤と同じ17曲収録+DVD付き・国内盤と同じ位の価格です)
Mamma Mia! [The Movie Soundtrack] [Includes Bonus DVD]
●iTunes
※2009/2/17追記
国際レコード産業連盟は2008年に世界で最も売れた音楽アルバムランキングを発表。
1位Coldplay「Viva la Vida」、2位AC/DC 「Black Ice」に続き、マンマ・ミーアのサントラが3位にランクインしました。
また、8位には「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」のサントラ「High School Musical 3: Senior Year」も入っています。