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2009年2月 4日
■第16回読売演劇大賞発表
読売新聞社主催の
2008年度(第16回)読売演劇大賞が発表されました。
大賞は、全会一致で作品賞を受賞した「焼肉ドラゴン」に決定。
「焼肉ドラゴン」は、朝日舞台芸術賞でも大賞を受賞しており、
読売・朝日という二つの新聞社主催演劇賞で栄冠を勝ち取る結果となりました。
また、同作脚本の鄭義信は、
紀伊國屋演劇賞個人賞、鶴屋南北戯曲賞も受賞しており、
2008年の演劇賞は、「焼肉ドラゴン」が独占するという、珍しい結果になっています。
なお、選評などを見ると、男優賞は、平幹二朗、市村正親、中村吉右衛門が1票差で順位が決まる接戦。
新人賞に該当する杉村春子賞は、中村勘太郎と深津絵里の2人に絞りこまれたものの、
最早、深津絵里は女優賞を争うべき存在ということで、勘太郎の受賞が決まったということです。
選考委員は、小田島恒志・北川登園・近藤瑞男・永井多恵子・西川信廣・萩尾瞳・長谷部浩・矢野誠一・渡辺保。
贈賞式は2月26日、東京の帝国ホテルにて行われます。
▼第16回読売演劇大賞受賞結果
■第16回読売演劇大賞
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