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2009年1月14日
■映画「ヤッターマン」
人気アニメ「ヤッターマン」が、実写映画化されます。
タイムボカンシリーズ第2弾として、
1977年からフジテレビで放送されたアニメ「ヤッターマン」。
最高視聴率28.4%を記録するなど大ヒット作となり、
2008年からは新シリーズが制作され、現在も日本テレビで放送中です。
この「ヤッターマン」が日活の制作で、今春実写映画化されます。
映画は総製作費20億円をかけた大作で、
CGではなく5m50cmという実物大のヤッターワンも製作。
映画でも、おなじみの爆破シーンやおしおき場面などもあり、
爆破後の3人のぼろぼろ衣装など、
原作アニメーションにも決して劣らない、と謳われています。
また、ヤッターマン1号&2号、ドロンボー一味の衣装はすべて本革で、
全員の衣装の総制作費に、5000万円も投入したとのこと。
写真を見たところ、アニメのイメージを損なわない、
素晴らしい出来映えになっている感じですね。
(c)2008 タツノコプロ/ ヤッターマン製作委員会 |
監督は「殺し屋1」「ゼブラーマン」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」などの三池崇史。
シュールで暴力的な作品が多い監督だけに、
単純な"おバカ映画"にはならないかもしれませんね。
●「ヤッターマン」
公開:2009/3/7
配給:松竹・日活/日本映画
原作:竜の子プロダクション
監督:三池崇史
脚本:十川誠志
出演:櫻井翔/福田沙紀/深田恭子/生瀬勝久/ケンドーコバヤシ/岡本杏理/阿部サダヲ
声の出演:滝口順平/山寺宏一/たかはし智秋
主題歌:嵐「Believe」
制作プロダクション:日活
DVD:ヤッターマン "てんこ盛りDVD"
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●櫻井 翔さん(ヤッターマン1号)
鏡を見て「似てる!」と思いました。自分ではかなり気に入っています。1号と2号が2人揃って並んでいる様子を改めてモニターで見てみて、「ちゃんとヤッターマンになってる」と安堵しました!見ている人も「ヤッターマンだ」と思ってくれるといいな。衣装合わせを何度も繰り返し、段階を経て衣装が徐々に出来上がっていくのを見ていてすごくワクワクしていたけど、ようやく日の目を見ることが出来て本当に嬉しいです。
衣装はもちろん、セットやそこにあるものすべてが想像以上にすごいことになってます!良い意味で娯楽映画というか、エンターテインメントですね。わくわくして興奮してスカッとする。そして、観終わった後には、人それぞれに何かが残る映画です。それが勇気なのか愛なのかは人によって違いますが、忘れかけてた熱い想いを思い出すきっかけになれる映画になってるんじゃないかな。
2号とは息もぴったりで、「ヤッターマンは二人でひとつ」という空気が二人の間に流れていました。ヤッターマンおなじみの「勝利のポーズ」も二人のタイミングがばっちり合ってるので、ぜひ注目してください。
●福田沙紀さん(ヤッターマン2号)
私たちの体型やバランスぴったりに出来上がっていて、デザインもとても凝っていてかわいいし、気に入っています。私たちのサイズに合わせて作ってくれているから、まさにこの衣装を着こなせるのは世界中で私たちだけなんです。
●深田恭子さん(ドロンジョ)からこの衣装と役について・・・
ドロンジョの衣装を着て徐々に役に入っていきました。セットもかなり精巧で迫力があるし、細かいディテールにまでこだわっていてかわいいんです。
ドロンジョは皆さんに愛されているキャラクターだし、皆さんの中ではっきりイメージがあるので、最初にドロンジョ役の話をもらったときは少し不安でした。皆さんのドロンジョのイメージを裏切らないようにしつつ、実写版ならではのドロンジョになるよう自分なりに頑張りました。
この衣装が出来上がるまで、顔の型をとったり、何度も衣装合わせを繰り返し改良していってようやくこの形になったので、一緒に作り上げていったという気持ちです。
だから、この衣装をすごく愛しています!
●生瀬勝久さん(ボヤッキー)からこの衣装と役について・・・
手探りでボヤッキーを作っていきました。
ボヤッキーはドロンジョ様命!ドロンジョ様を基準にすべての行動が始まります。
この衣装になるとボヤッキーにスッと気持ちが入っていったので、恥ずかしいという気持ちはあまりありませんでしたね。
そういう意味では衣装のおかげで演じやすかったと言えるかもしれません。
楽しく調子に乗ってやっていますので、皆さんお楽しみに。
●ケンドーコバヤシさん(トンズラー)からこの衣装と役について・・・
みんな、この衣装のマスク制作のため顔の型をとったりしましたが、自分だけ身につける肉襦袢などのために、全身の型をとられてしんどかったです。ここまでやるともうこの衣装含めて自分の私服に近い感じで(笑)、サラッとはおって撮影現場近くのコンビニにも行ったりしていましたよ。
トンズラー役を演じるにあたっては、この役はボクにぴったりだと自負しております。自分は演技をするために生まれてきた男ですからねぇ、役者人生の全てをこのトンズラー役にかけたいと思っています(笑)。
(c)2008 タツノコプロ/ ヤッターマン製作委員会 |