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2008年12月20日
■好きな歌舞伎20選
読売新聞と松竹は、建て替えが決まった東京・歌舞伎座の「さよなら公演」が2009年1月から始まるのを前に、
「読者が選ぶ好きな歌舞伎20選」を募集。
12月17日の読売新聞朝刊にて結果が発表されました。
●読者が選ぶ好きな歌舞伎20選
1.勧進帳
2.義経千本桜
3.京鹿子娘道成寺
4.仮名手本忠臣蔵
5.白浪五人男
6.助六
7.桜姫東文章
8.源氏物語
9.連獅子
10.恋飛脚大和往来
11.菅原伝授手習鑑
12.三人吉三
13.阿古屋
14.俊寛
15.加羅先代萩
16.暫
17.女殺油地獄
18.里見八犬伝
19.曽根崎心中
20.元禄忠臣蔵
12月17日の読売新聞朝刊に拠ると、こうした「好きな歌舞伎」調査は、
1987年の歌舞伎座開場100年、1994年の松竹創業100年で行われたものに続く3回目。
1987年は6,280、1994年は8,778、今回は15,971の応募があったそうです。
首位は、過去2回と同じく「勧進帳」。
その他6位までの作品も、過去2回とも上位を占めていたそうで、定番という感じの作品が並んでいますね。
また応募者の内訳は、60歳代が25.9％で最も多く、次いで50歳代の22％、70歳代の15.2％、
30歳代の10.1％、20歳代の5.1％と続いているそうです。
男女比は、女性が72.6％、男性が27.4％。
前回は女性対男性が8：2だったそうで、これでも男性の割合が若干増えたとのこと。
なお松竹では、今回の調査結果を2010年4月まで続く「さよなら公演」の演目にも反映させていきたいということです。
●歌舞伎美人 | 歌舞伎座さよなら公演記念企画 お客様が選ぶ好きな歌舞伎20選
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