演劇ニュース

タイトルの「Bunraku」とは、日本の伝統芸能・文楽のこと。
ストーリーなど詳細は明らかにされていないものの、アメリカでの各種報道によると、
映画は、ハートネットが演じる「ドリフター(Drifter＝流れ者)」による復讐劇。
近未来のボーダレスな世界を舞台に、文楽はもちろん、折り紙やゲームなど日本に縁のある要素を盛り込み、
CGI映像も駆使したアクション作品になるということです。

Gacktが演じるのは、ドリフターの相棒となる武士道の精神を表現するサムライ・Yoshi役。
ドラマ初出演となった昨年のNHK大河ドラマ「風林火山」の
上杉謙信役を務めたGacktに注目したモシェ監督は、3月に来日して直接出演交渉を行ったそうです。
Gacktの映画出演は、2003年の「MOON CHILD」以来5年ぶり2作目。

主演は「ブラック・ダリア」「シン・シティ」などのジョシュ・ハートネット(Josh Hartnett)。
他の出演者は、デミ・ムーア(Demi Moore)、ロン・パールマン(Ron Perlman)、
ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)など、一流のメンバーが揃っています。
日本人では、海保エミリ(Emily Kaiho)、劇団東京倶楽部を主宰する菅田俊(Shun Sugata)が、キャストに名を連ねています。

監督は、2006年に「Holly」でデビューを果たした新鋭ガイ・モシェ(Guy Moshe)。
製作スタジオはスヌート・エンターテインメント(Snoot Entertainment)。
プロデュースはピクチャレスク・フィルム(Picturesque Films)。

撮影は、既にルーマニアなどで開始されているとのこと。
映画公開は2009年予定ですが、日本公開は未定。

※2010/10/15追記
第23回東京国際映画祭において、映画「Bunraku」の特別上映が決まりました。
10月27日20:30、29日11:30に上映。チケットは10月16日発売。
■第23回東京国際映画祭ラインナップ

※2011/10/26追記
映画「Bunraku」日本での上映がGACKTオフィシャルサイトで発表されました。
配給会社がついての全国公開ではなく、期間限定のイベント上映で、
2012年1月14日〜新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、なんばパークシネマズにて2週間限定、
2012年1月21日〜MOVIX京都、ミッドランドシネマスクエア、札幌シネマフロンティア、中洲大洋、MOVIX仙台にて1週間上映。
上映期間中は、上映館にて「BUNRAKU ブンラク」劇場限定豪華版 Blu-ray・DVD コンボを8,190円(税込)で販売されるとのこと。
なお、アメリカではBlu-ray・DVDが11月1日に発売されることも決まっています。

※2012/1/10追記
2月22日に映画DVD&Blu-rayが松竹より一般発売されます。
DVD・ブルーレイ単品の他、本編Blu-ray・DVD・特典DVDのコンボ豪華3枚組の3種類発売。

※2012/1/12追記
1月14日20時30分から丸の内ピカデリーで行われるGACKTの初日舞台挨拶の模様がニコ生で生中継されます。

(c)Bunraku Productions, LLC (a subsidiary of Snoot Entertainment)

●映画「BUNRAKU」
公開：2009年(日本公開未定)
上映：2012/1/14〜1/27　新宿ピカデリー/丸の内ピカデリー(東京)/なんばパークスシネマ(大阪)
　　　2012/1/21〜1/27　札幌シネマフロンティア(北海道)/MOVIX仙台(宮城)/ミッドランドスクエアシネマ(愛知)/MOVIX京都(京都)/中洲大洋(福岡)
提供：松竹映像商品部/アメリカ映画
監督・脚本：ガイ・モシェ
出演：ジョシュ・ハートネット/ウディ・ハレルソン/GACKT/ケヴィン・マクキッド/ロン・パールマン/デミ・ムーア/ジョルディ・モリャ/海保エミリ/菅田俊
iTunes Store：BUNRAKU(字幕版)
iTunes Store：BUNRAKU(日本語吹替版)
DVD&Blu-ray：2012/2/22発売：

●DVD

●Blu-ray

●Blu-ray＆DVDコンボ豪華版(3枚組)