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2008年9月19日
■第21回東京国際映画祭に宝塚も出品
今年も10月に行われる東京国際映画祭。
宝塚歌劇団公演の映像版も、特別上映作品として出品されます。
東京国際映画祭は、1985年より開催されている国際映画祭で、
日本で唯一国際映画製作者連盟に公認されているものです。
他の国際映画祭同様、コンペティション部門で最高賞である「東京サクラグランプリ」を競う他、
特別招待作品、アジアの風、日本映画・ある視点という3つの主な部門があります。
21回目を迎える今年は「エコロジー」がテーマということで、
従来のレッドカーペットを、回収されたペットボトルで作るグリーン・カーペットに変更。
また、環境問題や自然をテーマにした作品に「トヨタアースグランプリ」が贈呈されるということです。
この東京国際映画祭に、宝塚歌劇団雪組公演「ソロモンの指輪」が
特別上映作品として出品されます。
上映は、10月24日の16:10〜と17:40〜。
会場はTOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2で、上映時間は約35分。
チケットは¥1,000で、10月4日よりチケットぴあなどで発売開始。
この映画館での上映は、「タカラヅカ レビューシネマ」の第1弾と謳われていますので、
今後も宝塚歌劇団の舞台を映画館で上映する試みが続くのかもしれませんね。
※2009/2/18追記
■タカラヅカ レビュー シネマ「ソロモンの指輪」 | 演劇ニュース | シアターリーグ
(C)Takarazuka Revue Company
なお、映画祭の中心となるコンペ部門には、計15作品が出品されます。
うち日本映画は2本で、渡部篤郎の長編初監督作品「コトバのない冬」と、
命や食をテーマにした小学校の授業の様子を描いた前田哲監督「ブタがいた教室」。
特別招待作品は、オープニング作品の「レッド・クリフ」(ジョン・ウー監督)、
クロージング作品のディズニースタジオ新作「ウォーリー」など、全19作。
その他、「アジアの風」35作品、「日本映画・ある視点」10作品、
「WORLD CINEMA」10作品、「natural TIFF」27作品、
「animecs Tiff」(生誕80周年の手塚治虫特集)13作品など。
映画祭のチケットは、各々発売される他、
コンペ15作が鑑賞可能なコンペティションスペシャルパス、
オープニング・クロージング・グランプリを鑑賞可能なスペシャルパスなど、
いくつかの特別券も10月4日に発売されます。
映画祭の審査委員長は米国の俳優ジョン・ヴォイト。
審査結果は映画祭最終日の10月26日に発表予定。
●第21回東京国際映画祭
期間:2008/10/18〜10/26
会場:六本木ヒルズ(港区)/Bunkamura(渋谷区)/他都内劇場
審査委員:ジョン・ヴォイト/フォ・ジェンチー/マイケル・グラスコフ/セザール・シャローン/檀ふみ/高田宏治
●宝塚歌劇雪組「ソロモンの指輪/マリポーサの花」
上演:2008/08/08〜9/22 宝塚大劇場(兵庫)
2008/10/10〜11/16 東京宝塚劇場(東京)
上映:2008/10/24 TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京)
出演:水夏希/白羽ゆり
●ソロモンの指輪 ライブCD
●ソロモンの指輪 主題歌CD
■演劇賞・映画賞
■第20回東京国際映画祭
■第19回東京国際映画祭
■第18回東京国際映画祭
■第17回東京国際映画祭
●東京国際映画祭オフィシャルサイト
●『ソロモンの指輪』オフィシャルサイト|タカラヅカ レビュー シネマ