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2008年7月19日
■能楽師・友枝昭世が人間国宝に
能楽喜多流シテ方の友枝昭世など6人が、
重要無形文化財の保持者(人間国宝)に認定されることになりました。
友枝昭世(ともえだ あきよ)は、喜多流シテ方の能楽師。
1947年、6歳で「鞍馬天狗」で初舞台、1950年に「西王母」で初シテ。
今回の認定で、人間国宝は延べ325人(うち208人は故人)に。
うち、能楽シテ方では
喜多六平太、近藤乾三、櫻間道雄、後藤得三、豊嶋彌左衛門、松本惠雄、
高橋進、八世観世銕之丞、粟谷菊生、九世片山九郎右衛門、三川泉に次いで12人目。
友枝昭世の直近の公演は、
7月26日にセルリアンタワー能楽堂で行われる定期能7月公演。
●定期能7月公演-喜多流-
日程:2008/7/26 セルリアンタワー能楽堂(東京)
演目:狂言「棒縛」/能「杜若」・狂言「栗焼」/能「鵺」
出演:友枝昭世/野村萬斎/石田幸雄/深田博治・友枝昭世/野村万作/野村万之介/森常好
●国立能楽堂開場25周年記念公演
日程:2008/9/19 国立能楽堂(東京)
演目:狂言「川上」/能「三輪」
出演:野村万作/友枝昭世