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2008年7月21日
■映画「ティンカー・ベル」
2008年12月公開予定のディズニー映画「ティンカー・ベル」。
日本版声優のオーディションが行われます。
ティンカー・ベル(Tinker Bell)は、
ジェイムズ・M・バリーの戯曲「ピーターパン(Peter Pan)」に登場する妖精。
映像では、1953年の映画「ピーター・パン」に初登場し、
以後、ディズニー・キャラクターとして有名ですね。
この、ティンカーベルを主人公に据えた
3D・CGアニメーションの映画が全4部作で製作されます。
第1弾は「ティンカー・ベル」というタイトルになる模様で、
ティンカー・ベルがピーターパンと出会う遙か以前の、
ネバーランド内にある妖精の谷を舞台に、
ティンクが一人前の妖精になるまでの誕生秘話を描く物語になるとのこと。
この映画シリーズの製作総指揮を務めるのはジョン・ラセター(John A. Lasseter)、
第1弾の監督はブラッドリー・レイモンド(Bradley Raymond)。
映画公開は今年12月23日で、
以降毎年1作ずつの公開を目指すということです。
そして、映画「ティンカー・ベル」の日本語吹き替え版で
ティンカー・ベル役を務める声優が公募されます。
オーディションは、性別・年齢・プロアマ問わず広く募集され、
ディズニーでは10万人の応募を見込んでいるとのこと。
応募期間は、7月25日〜8月15日まで。
応募資格は、日本国内に在住で、
Disney.jpのいずれかの有料サイトに会員登録している方。
合格者への商品はディズニーグッズセットで、賞金はなし。
またオーディション合格を、自身の広告・宣伝などに利用することは一切禁止するなど、
なかなかディズニーらしい居丈高な条件が揃っています。
おそらく、この大作映画で主役の声を務めるだけでも
十二分なメリットになるということでしょうね。
応募は、ディズニー公式携帯サイトからで、
募集の詳細は、ティンカー・ベルのオフィシャルサイトに記載されています。
※追記
オーディションには約17,000人の応募があり、
その中から、8月24日に行われた最終オーディションには5人が残りました。
結果、ティンカー・ベルの日本語版声優を務めるのは、
声優経験がまったくない深町彩里に決まりました。
また、残念ながら落選した4人の中から、
急遽「審査員特別賞」が設けられ、落一帆が妖精Mの声優を務めることになりました。
※追記
2009/04/03 DVDが発売されます。
●映画「ティンカー・ベル」
公開:2008/12/23
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ/アメリカ映画
監督:ブラッドリー・レイモンド(Bradley Raymond)
出演:Mae Whitman/Raven-Symone/America Ferrera/Lucy Liu/Kristin Chenoweth/Anjelica Huston
DVD:ティンカー・ベル
※追記
ティンカー・ベルの第2弾「ティンカー・ベルと月の石」公開が決まりました。
妖精たちの魔法の源とも言える"月の石"。
ある日、月の石が破壊され、妖精たちは魔法の力を奪われてしまいます。
ネバーランド最大の危機を救うことができるのはティンカー・ベルただひとり。
妖精たちの未来を守るためティンカー・ベルの旅が始まります・・・
映画は、2009年12月23日(祝・水)より全国ロードショー。
●映画「ティンカー・ベルと月の石」
公開:2009/12/23
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
監督:クレイ・ホール
脚本:エヴァン・スピリオトポウロス
出演:メイ・ホイットマン/ルーシー・リュー/ジェシー・マッカートニー
DVD:ティンカー・ベルと月の石