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2008年5月 5日
■シネマ歌舞伎第5弾「ふるあめりかに袖はぬらさじ」
映画館で歌舞伎公演を上映するシネマ歌舞伎の第5弾として
「ふるあめりかに袖はぬらさじ」が公開されます。
「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、有吉佐和子原作の戯曲。
1972年、文学座によって初演され、
杉村春子の当たり役・お園役を坂東玉三郎が受け継ぎ、
以後も繰り返し上演されて来た名作舞台です。
今回、2007年12月に歌舞伎座で上演された舞台が、
シネマ歌舞伎の第5作として映画館で上映されます。
シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、5月31日公開。
●シネマ歌舞伎第5弾「ふるあめりかに袖はぬらさじ」
公開:2008/5/31
上演:2007/12 歌舞伎座
原作:有吉佐和子「ふるあめりかに袖はぬらさじ」
出演:坂東玉三郎/中村獅童/中村七之助/市川海老蔵/坂東三津五郎/中村勘三郎
あらすじ
尊王攘夷の嵐が吹き荒れる幕末、横浜の遊郭「岩亀楼」で遊女の亀遊が愛しい男との恋がかなわぬことを憂い、自ら命を絶つ。
しかし、彼女は異人に身を売ることを拒んで死んだ攘夷女郎といううわさが広まり、「岩亀楼」には客が押し寄せる。
亀遊と顔なじみの芸者お園は、脚色された亀遊のことを語るはめになり......。
▼シネマ歌舞伎作品リスト
第1作『野田版 鼠小僧』
第2作『鷺娘/日高川入相花王』
第3作「京鹿子娘二人道成寺」
第4作『野田版 研辰の討たれ』
第5作『ふるあめりかに袖はぬらさじ』