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2008年3月 9日
■TBS&ローソンチケット「ブロードウェイプロジェクト」
TBSとローソンチケットはアメリカの演劇・ミュージカル興行会社
「キー・ブランド・エンターテインメント」の株式の一部を取得したと発表しました。
キー・ブランド・エンターテインメント(Key Brand Entertainment,Inc.)は、
1月にLive Nation社から演劇興行部門Broadway Across America社を買収した、
演劇やミュージカルの興行会社。
北米を中心に多くの作品を上演している他、8つの劇場を所有しており、
現地最大級の興行会社ということです。
TBSとローソンチケットは、共同で950万ドルを投資し、同社の株式9.5%を取得。
この投資により、Key社が興行権を持つブロードウェイ作品の招聘
及び日本語版上演権の優先交渉権を獲得。
ローソンチケットは、これらのチケット販売を独占的に行うということです。
出資額はTBSが500万ドル、ローソンチケットが450万ドル。
TBSとローソンチケットは、この投資プロジェクトを「ブロードウェイプロジェクト」と名付け、
ブロードウェイと日本をつなぐ架け橋にしたいとのこと。
TBSは、本社に隣接した新劇場赤坂ACTシアターを14日にオープンさせますし、
ブロードウェイ作品をACTシアターなどで上演していくことを考えているようです。
ただし、これは2009年以降の上演権の獲得であり、
具体的な作品や公演はまだ決まっていないということです。