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2008年3月 4日
■ゴールデン・アロー賞が終了
日本雑誌協会が主催する第45回ゴールデン・アロー賞が発表されました。
今回で同賞は終了となる模様です。
日本雑誌協会の日本雑誌記者会、芸能記者クラブが主催し、
その年の芸能界に貢献した芸能人に贈られるゴールデン・アロー賞。
雑誌記者が選考し、幅広く芸能界から選出するという独自性から
名誉ある賞として1963年の第1回から歴史を積み上げてきました。
そして45回目となる2007年の授賞式が、
3月3日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われました。
演劇賞は阿部サダヲ、テレビドラマ部門は小栗旬が受賞。
その他の受賞結果は演劇賞 2007年結果を。
また、ゴールデン・アロー賞はその役割を終えたとして、2007年をもって終了することも発表されています。
ゴールデン・アロー賞は、1980年からは授賞式のテレビ中継も行われ、
かなり大々的に表彰されていましたが、2004年からは中継がなくなった他、賞も縮小。
マスコミ報道も少なくなり、全体的に扱いが小さくなった印象がありました。
様々な事情があるのだと思いますが、受賞者の喜びが大きく伝えられていた賞だけに、なくなってしまうのは残念ですね。