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2008年2月29日
■第64回読売映画・演劇広告賞
2007年に読売新聞に掲載された広告の中から選ばれる
「第64回読売映画・演劇広告賞」が10日発表されました
「読売映画・演劇広告賞」は、
読売新聞東京本社の朝夕刊に掲載された映画・演劇の広告の中から、
デザイン・広告表現として優れた作品を審査員が選考する広告賞。
1961年に創設され、今回で64回目を迎えます。
演劇広告賞で最優秀賞に輝いたのは、
11月の国立劇場「通し狂言 摂州合邦辻」(チラシ画像)
新聞紙上では7段広告で、横長の画像になっていますが、
絵柄はチラシと同じ雰囲気のものになっています。
優秀賞は、12月に新宿コマ劇場で上演された
三池崇史演出の「座頭市」が受賞。
こちらも横長の5段広告で、白い背景に4人の出演者の写真が並ぶ構成になっています。
入賞は、今年1月に新橋演舞場で上演された
初春花形歌舞伎「雷神不動北山櫻」が受賞。(チラシ画像)
映画部門の最優秀賞は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で、
「今日は街へ出て、魔法をかけよう。」というほぼ全面文字だけの広告でした。
▼第64回読売映画・演劇広告賞
・演劇広告賞
最優秀賞:「通し狂言 摂州合邦辻」
優秀賞 :「座頭市」
入賞 :「通し狂言 雷神不動北山櫻」
・映画広告賞
最優秀賞:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(6/28)
優秀賞 :「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」
「めがね」
入賞 :「クイーン」
「キサラギ」
「オリヲン座からの招待状」
「アース」
「ボーン・アルティメイタム」
「母べえ」」
審査員特別賞:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(7/14)
2008/2/28 読売新聞 夕刊