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2007年10月23日
■ドライブインシアター
産経新聞が「消えゆくドライブインシアター」という記事を掲載しています。
駐車場に止めたマイカーに座ったまま、巨大スクリーンを見ながら気軽に映画を楽しめる「ドライブインシアター」(DT)が、姿を消しつつある。
全盛期の90年代初頭は全国20カ所以上にあったが、千葉県野田市のDTが8月末で幕を閉じ、同県船橋市に国内で初めて81年に設置されたDTも10月末での閉館が決定。
国内に残る常設のDTは神奈川県大磯町の1カ所だけになった。
産経iza
記事の中では、ドライブイン・シアター苦戦の原因に、シネコンの増加を挙げています。
昔は、映画を観るのは繁華街がメインでしたから、
車で行けるドライブイン・シアターは貴重だったかもしれませんが、
郊外型のシネコンが増えた現在、その役目はお終いなのかもしれませんね。
しかしそれ以上に、鑑賞中は各車エンジンかけっぱなしのアイドリングしっぱなし、というのは
これだけ環境問題が叫ばれる中、勧められるものではないような気がします。
映画の観やすさ・音響などの面でも映画館に敵うはずもありませんし、
やはり消えゆくのもやむを得ないことなのかもしれませんね。
ドライブイン・シアターは本場・アメリカでも減少の一途を辿っているそうですが、一方で、こんなニュースも。
シアターは車1台分のスペースで、観客は6人までとなっている。
屋外スペースで多数の車に対応する従来のものとは異なり、客席は1965年型フォード・ファルコンのオープンカー1台分の座席のみとなる。
最大で6人まで「乗れる」同シアター「DRV-IN」は、観客数に限らず合計75ドル(約8700円)を払うと、提供される3作品のうち1作品を鑑賞することができる。
1台分のドライブイン・シアター、NYで人気に(ロイター通信)
1965年型フォード・ファルコンのオープンカーを座席に観る、キャパ6人の映画館とのこと。
これもドライブイン・シアターと言うのかな?
●ドライブインシアター・プラウド(船橋)
●ドライブインシアター大磯