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2007年9月23日
■リーポウ!ザ・ジェネテック・オペラ
来年アメリカで公開予定のホラー・ミュージカル映画「Repo! the Genetic Opera」の音楽をYOSHIKIが担当するようです。
「リーポウ!ザ・ジェネテック・オペラ(Repo! the Genetic Opera)」は、
人類滅亡の危機に瀕している近未来を舞台にした、ロック・ホラー・ミュージカル。
元々の作品は、原作者のTerrance ZdunichとDarren Smithが、
1998年頃、LAのクラブなどで上演していた10分ほどのオペラらしきものということで、
2002年にダーレン・リン・バウズマン(Darren Lynn Bousman)の演出で、舞台の形で初演。
2005年にはオフ・ブロードウェイにも進出したそうです。
映画化にあたっては、初演時に演出を務め、
その後映画「ソウ2」「ソウ3」の監督を務めたダーレン・リン・バウズマンが12分のショートフイルムを作成、
映画会社に働きかけ、見事映画化が決定した模様です。
そして、この映画でYOSHIKIが音楽と製作を担当することが発表されました。
まもなく日本でも公開される映画「カタコンべ」で
メインテーマソング(VIOLET UK「Blue Butterfly」)の作詞・作曲を担当したYOSHIKIは、
プロデューサーのマーク・バーグ(Mark Burg)と出会い、
マークの次作である「リーポウ〜」でも音楽を担当することになったようです。
出演者には、パリス・ヒルトン、サラ・ブライトマンなどが名を連ねており、こちらでも大きな話題に。
作風や音楽、キャスト、スタッフ、どれを見てもこれぞB級映画!という印象が強く、いろいろな意味で期待が高まります。
元々楽曲がある作品で、YOSHIKIがどの程度音楽に携わるのか、という辺りが気になるのと、
日本で公開されるかどうかが微妙な感じですが・・・
※追記
YOSHIKIは、プロデューサーとして制作に参加。サウンドトラックをプロデュースし、テーマソングを手掛けています。
邦題は「Repo!」で、2009年3月21日公開。
●Repo! the Genetic Opera
公開:2008/4アメリカ公開予定 2008/11全米公開
公開:2009/3/21
邦題:Repo!(レポ!)
監督:ダーレン・リン・バウズマン(Darren Lynn Bousman)
出演:ポール・ソルビノ/アンソニー・ヘッド/アレクサ・ヴェガ/パリス・ヒルトン/サラ・ブライトマン/ニヴェック・オーガ
[オフィシャルサイト][日本オフィシャルサイト]
●カタコンベ
公開:2007/10/6
監督:トム・コーカー/デヴィッド・エリオット
メインテーマソング:「Blue Butterfly」Violet UK
出演:シャニン・ソサモン/アリシア・ムーア/ラデュ・アンドレイ・ミク/ケイン・マノーリ