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2007年9月14日
■首都圏 個性豊か 劇場ラッシュ
読売新聞が、今日の夕刊で「首都圏 個性豊か 劇場ラッシュ」という記事を掲載しています。
まず「豊島区立舞台芸術交流センター(あうるすぽっと)」が今月10日、東池袋にオープンしたのに続き、来月末には新百合ヶ丘駅近くの川崎市アートセンターに「アルテリオ小劇場」が開館。
11月には日比谷の旧芸術座跡に東宝の「シアタークリエ」が開場する。 次いで来年3月には、TBSが大劇場「赤坂ACTシアター」を開業。
「ドラリオン」などでおなじみのカナダのパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」も来年秋、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートに、北米以外で初の常設劇場をオープンさせる。
読売新聞9/14
綺麗で見やすい劇場ができるのは嬉しいですが、稼働や集客率を心配してしまうのと、
それでなくとも日本は首都圏に劇場が集中しているのに、
ますます一極集中してしまうのが気になるところです。
また東京で考えても、下北沢・日比谷・渋谷・池袋と、
あちらこちらが「演劇の街」になってしまっており、
行政や企業が各々に展開している弊害も少々感じてしまいます。
しかし、これだけ劇場が増えてしまうと、
いくら東京といえど、今後は劇場も生存競争が激しくなってきそうな感じですね。