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2007年4月25日
■第34回伊藤熹朔賞
舞台などの優れた美術・装置に贈られる、
日本舞台美術家協会主催の2006年度(第34回)伊藤熹朔賞が発表されました。
伊藤熹朔賞は、美術界に功績を残した伊藤熹朔(1899〜1967)を讃え、
1973年に創設、1999年からは、舞台とテレビの2部門に分けて表彰しています。
舞台部門は、日本舞台美術家協会主催。
テレビ部門は、テレビ日本美術家協会主催。
■第34回伊藤熹朔賞
▼舞台部門
伊藤熹朔賞:小林優仁:東京室内歌劇場2006年2月紀尾井ホール公演 モンテビルディ音楽寓話劇「オルフェーオ」の装置(演出:鈴木敬介)
新人賞:豊住ゆかり:日本芸術文化振興会「曽我梅菊念力弦」「舞楽法会」の装置
奨励賞:勝野英雄:劇団民芸「喜劇の殿さん」の装置
特別賞:小寺洋子:オペラ・バレエのかぶり物や装身具製作者の先駆けとして、様々な手法を確立した長年の貢献
▼テレビ部門
本賞:青木ゆかり:TBSドラマ「里見八犬伝」
協会賞:山崎 孝治:東海テレビ「スタイルプラス」
協会賞:あべき陽次:フジテレビ「すぽると!」
特別賞:コマデン技術スタッフ:電飾装置シースルービジョンを開発し、現代のテレビ番組やイベントに多大な影響と効果をもたらした。