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2007年2月15日
■「マリー・アントワネット」ドイツ公演
昨年、帝国劇場で世界初上演されたミュージカル「マリー・アントワネット」
ドイツでのロングラン公演が決定しました。
これは、東宝が読売・朝日の両新聞で、今日朝刊広告にて報じたもの。
これは、日本キャストが海外公演を行うというものではなく、
ドイツで製作し、ロングラン上演されるものとのこと。
「マリー・アントワネット」は、「エリザベート」「モーツァルト!」のドイツ人コンビ
ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイが作詞・作曲を担当したミュージカル。
日本で世界初上演されたことの方が驚きでしたから、念願の本国上演という感じですね。
何れにせよ、日本で誕生したミュージカルがドイツに渡って上演されるのは初ということで、
ミュージカル界にとって大きな一歩のような気がします。
いつの日か、日本人が作詞・作曲したミュージカルが、欧州で上演されるようになると良いですね。
ちなみに、東宝ミュージカルが海外上演されるのは、3度目になるとのことです。
日本では、現在大阪・梅田芸術劇場で上演中。
4月からは東京・帝国劇場で公演予定で、
5月分のチケットが明後日17日より発売されます。
東宝の「マリー・アントワネット」ブログでは、今日の読売新聞1面広告がPDFでダウンロードできるようになっています。
※2007/4/6追記
東京再演初日に、ドイツ「シアター・ブレーメン」総芸術監督に就任するハンス・ヨアヒム・フライが来場、
ドイツ公演は、2009/1〜ブレーメンで上演の予定と発表しました。
キャストは現地キャストとなるものの、演出は日本版から引き続いて栗山民也が担当するとのこと。
日本発のミュージカルとはいえ、現地で製作されるということでしたので、
そのまま栗山民也が起用されるとは、かなりの驚きです。
良い舞台になるよう頑張ってほしいですね。
●ミュージカル「マリー・アントワネット」
日程:2007/02/07〜03/05 梅田芸術劇場(大阪)
2007/04/06〜05/30 帝国劇場(東京)
演出:栗山民也
出演:涼風真世/新妻聖子/笹本玲奈/井上芳雄/土居裕子/石川禅/高嶋政宏/山口祐一郎
チケット:[ぴあ]
●ミュージカル「マリー・アントワネット」ドイツ公演
日程:2009/01/27〜29(プレビュー公演)
2009/01/30〜05/31(本公演)
劇場:ミュージカル・シアター・ブレーメン
演出:栗山民也
舞台美術:ピーター・J・デヴィソン
衣裳:フラウケ・シェルナウ
照明:マンフレッド・フォス
音響:アタナシオス・ロヴァキス
振付:ジャクリーヌ・タヴェンポート/ドリス・マリス
音楽監督・指揮:ベルント・シュタイクスナー
プロデューサー:ハンス−ヨアヒム・フライ
演出補:鈴木ひがし/高島勲
●東宝 マリー・アントワネット ブログ
●東宝 マリー・アントワネット
2018年に再演が決定しました。
■ミュージカル「マリー・アントワネット」2018年公演