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2007年2月 5日
■第14回読売演劇大賞発表
読売新聞社主催の
2006年度(第14回)読売演劇大賞が発表されました。
先日発表された優秀賞の中から選ばれる各賞では、
演出家部門で串田和美、鵜山仁が31票で並び、最終選考会に諮られた結果、串田和美が受賞。
スタッフ部門は、二村周作が23票を獲得し、22票だった小川幾雄・山口ひで也との大接戦を制しました。
大賞は、作品賞を受賞した「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」と、
男優賞を受賞した段田安則とで議論が進み、
唯一40票台の得票を得たこと、年間を通じて活躍が目覚ましかったことなどから、
段田安則が受賞となったとのこと。
新人を顕彰する杉村春子賞では、
草なぎ剛と浦井健治の2人に絞られ、7委員が推した草なぎ剛に決定。
長年の演劇界への貢献や優れた企画に贈られる芸術栄誉賞は、
作品部門でノミネートした「喜劇の殿さん」など、
半世紀にわたって良質な喜劇を送り出してきた劇作家・演出家の小幡欣治が受賞。
選考委員特別賞は、該当なしでした。
選考委員は、岡本螢・北川登園・九鬼葉子・近藤瑞男・西川信廣・萩尾瞳・長谷部浩・矢野誠一・渡辺保。
贈賞式は2/28、東京のパレスホテルにて。
(読売新聞2007/2/5号より)
受賞結果
■演劇賞 - 読売演劇大賞 - 第14回読売演劇大賞
■第14回読売演劇大賞優秀賞
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■読売演劇大賞歴代受賞者
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