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2007年1月14日
■ラビット・ホール
ブロードウェイの舞台「ラビット・ホール」が、ニコール・キッドマンのプロデュース・主演で映画化されます。
これは、アメリカの映画会社フォックスサーチライト(Fox Searchlight)などが発表したもの。
ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)の次回作は、
ブロードウェイの舞台「ラビット・ホール(Rabbit Hole)」の映画版になる模様です。
「ラビット・ホール」は、2006年2月〜4月にBroadwayのBiltmore Theatreで上演された舞台。
同年のトニー賞では作品賞など5部門にノミネートされ、
主演のシンシア・ニクソン(Cynthia Nixon)が演劇部門の主演女優賞を受賞しています。
幸せな生活を送っていたが、ある日事故で子供を亡くしてしまった夫婦の、家族や友人との交流や心の葛藤を描く物語。
脚本はデヴィッド・リンゼイ・アベアー(David Lindsay-Abaire)で、映画版でも脚本を担当する予定とのこと。
近年、ブロードウェイ作品の映画化が盛んですが、昨年上演されたばかりの作品の映画化。
映画の詳細はまだこれからですが、ハリウッドでトップ女優といわれるキッドマンの映画だけに、大きな話題作となりそうです。
※追記
映画の詳細が明らかになりました。
主役ベッカ役をニコール・キッドマン。
ベッカの夫役に「ダークナイト」のアーロン・エッカート、ベッカの母親役をダイアン・ウィースト。
監督はミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェル。
映画は、2010年トロント国際映画祭でワールドプレミア、2010年12月17日より全米限定公開。
※追記
邦題「ラビット・ホール」で、2011年11月5日の日本公開が決まりました。
●映画「ラビット・ホール」
公開:2011/11/5
原題:Rabbit Hole
配給:ロングライド/アメリカ映画
製作:ニコール・キッドマン
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
脚本:デヴィッド・リンゼイ・アベアー
出演:ニコール・キッドマン/アーロン・エッカート/ダイアン・ウィースト/タミー・ブランチャード/サンドラ・オー
[オフィシャルサイト]
●舞台「Rabbit Hole」
日程:2006/2/2〜4/9 Biltmore Theatre
演出:Daniel Sullivan
脚本:David Lindsay-Abaire
出演:Cynthia Nixon/Tyne Daly/John Gallagher Jr./John Slattery/Mary Catherine Garrison