広告
2007年1月 3日
■団十郎・藤十郎が史上初共演
歌舞伎の東西の大名跡を受け継ぐ十二代目市川團十郎と四代目坂田藤十郎が、
大阪松竹座で2日に開幕した「寿初春大歌舞伎」で史上初の共演を果たしました。
市川團十郎と坂田藤十郎。
初代は共に元禄時代(1600年代後半)に活躍し、
江戸で團十郎が荒事芸を、上方で藤十郎が和事をそれぞれ確立し、
今に至る歌舞伎の元になったと言われています。
市川團十郎は初代より名跡として受け継がれ、当代で十二代目を数えますが、坂田藤十郎は三代で途絶えており、
一昨年三代目中村鴈治郎が231年ぶりに大名跡を復活、襲名したことで、今回の競演が実現しました。
江戸・元禄時代から続く二つの大名跡が舞台に揃って立つのは、史上初ということです。
実は、藤十郎の襲名興行に團十郎が出演する話もあったそうですが、
急性前骨髄球性白血病治療のため叶わなかったそうで、今回は念願の競演実現となったようです。
記念すべき初顔合わせは、1/2昼の部「勧進帳」で、團十郎が弁慶を、藤十郎が義経を演じました。
公演は大阪松竹座で、26日まで。
●壽初春大歌舞伎
日程:2007/1/2〜26 大阪松竹座(大阪)
出演:坂田藤十郎/市川團十郎/片岡我當/片岡秀太郎/中村翫雀/中村扇雀/片岡進之介/市川海老蔵
チケット:[ぴあ]
●歌舞伎名作撰 勧進帳 |
●坂田藤十郎襲名記念歌舞伎狂言集 |