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2007年1月23日
■2006年文春きいちご賞
アメリカの最低映画を決めるラジー賞をもじって作られた同賞の日本版、
週刊文春による「第3回文春きいちご賞」が発表されました。
昨年は邦画が大活躍の一年でしたが、
きいちご賞は、ある程度話題になったり、ヒットしたりした作品から選んでいるようなので、
こちらでも大半を邦画が占めています。
審査は、映画記者や評論家32人が、1位〜5位までを投票、
ポイントにして集計し、合計点で順位を決定している模様です。
見事1位に選ばれた「ゲド戦記」は69ポイントを獲得し、
2位「日本沈没」38ポイントの倍近い特典を獲得しています。
●第3回文春きいちご賞
1.「ゲド戦記」(宮崎吾郎監督)
2.「日本沈没」(樋口真嗣監督)
3.「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督)
4.「涙そうそう」(土井裕泰監督)
5.「PROMISE」(チェン・カイコー監督)
6.「LIMIT OF LOVE 海猿」(羽住英一郎監督)
7.「連理の枝」(キム・ソンジュン監督)
8.「アンジェラ」(リュック・ベンソン監督)
8.「ラフ」(大谷健太郎監督)
10.「7月24日通りのクリスマス」(村上正典監督)
※週刊文春1月25日号(文藝春秋社)より
また、本家ゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)のノミネートも発表され、
シャロン・ストーン主演の「氷の微笑2」と、
ウィエアンズ兄弟製作・主演の「Little Man」が最多の7部門でノミネートされています。
●第27回ゴールデン・ラズベリー賞ノミネート(一部)
・最低作品賞
「氷の微笑2」(もしくは「氷の異臭ツゥ〜ン」)
「ブラッドレイン」
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
「Little Man」
「Wicker Man」
・最低主演男優賞
ティム・アレン:「ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3/クリスマス大決戦!」「シャギー・ドッグ」「Zoom」
ニコラス・ケイジ:「Wicker Man」
ラリー・ザ・ケーブルガイ(ダン・ホイットニー):「Larry The Cable Guy: Health Inspector」
ロブ・シュナイダー:「がんばれ!ベンチウォーマーズ」「Little Man」
マーロン・ウェイアンズ&ショーン・ウェイアンズ:「Little Man」
・最低主演女優賞
ヒラリー・ダフ&ヘイリー・ダフ:「Material Girls」
クリスタナ・ローケン:「ブラッドレイン」
ジェシカ・シンプソン:「Employee Of The Month」
ジェニファー・ロペス:「ウエディング宣言」
シャロン・ストーン:「氷の異臭ツゥ〜ン」