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2007年1月22日
■第10回鶴屋南北戯曲賞は本谷有希子が受賞
光文シエラザード文化財団が主催する鶴屋南北戯曲賞は、本谷有希子の「遭難、」が受賞しました。
年間を通じた新作戯曲から選出される鶴屋南北戯曲賞。
第10回となる今回は、16日に選考会が行われ、本谷有希子の「遭難、」が受賞を果たしました。
本谷有希子は27歳で、同戯曲賞受賞者の最年少となります。
贈呈式は3月14日に東京會舘で催され、正賞のシエラザード像と副賞の200万円が贈られます。
戯曲「遭難、」はまだ書籍化されていませんが、
現在発売中の雑誌「せりふの時代」に全文が掲載されています。
また、「遭難、」は昨年10月に東京・青山円形劇場で初演。
こちらも、現在発売中の雑誌「演劇ぶっく」に公演の模様やインタビューが掲載されています。
※2007/5/16
講談社より単行本が発売されました
●書籍「遭難、」
●「遭難、」
日程:2006/10/12〜19 青山円形劇場(東京)
演出:本谷有希子
出演:松永玲子(ナイロン100℃)/つぐみ/佐藤真弓(猫のホテル)/吉本菜穂子/反田孝幸(文学座)
※2008/5/29追記
イーオシバイドットコムより公演DVDが発売されました。