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2006年12月 7日
■レ・ミゼラブル 少女コゼット
2007年1月7日より、BSフジでアニメ世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」が始まります
「母をたずねて三千里」「あらいぐまラスカル」など、
フジテレビで日曜日の19:30〜放送されていた名作アニメシリーズ「世界名作劇場」
1975年に「フランダースの犬」で始まりましたが、
23作目となる1997年の「家なき子レミ」でシリーズが終了していました。
この世界名作劇場が、衛星放送ながら10年ぶりにフジテレビで復活します。
スポンサーは以前同様ハウス食品で、時間も同じく日曜19:30。
放送は2007/1/7〜、BSフジにて。
物語は、レ・ミゼラブルの中でも、少女コゼットにスポットを当てたもの。
主題歌はミュージカル「レ・ミゼラブル」で日本版コゼット初代キャストとなる斉藤由貴の「風の向こう」
同曲はシングルとしても発売され、これは斉藤由貴8年ぶりのシングルとなります。
アニメの絵を見てみると、作画の雰囲気はミュージカル版に近いような感じで、
舞台ファンにはけっこう馴染みやすい感じがしました。
一方でキャラクターデザインはかなり今風の感じで、
以前の世界名作劇場の素朴な感じの絵柄とはまったく変わってしまっており、
名作劇場のファンからみると、ちょっと寂しい感が否めない気も。
時代の移り変わりかもしれませんが、少々残念に思えてしまいます。
なおアニメの公開に先だって、BIGLOBEでは12/22〜第1話のネット試写会を実施します。
現在参加者が募集されており、抽選で100名が試写会に参加できるとのこと。
対象はコンテンツ会員を含めたBIGLOBE会員。
またBIGLOBEでは、同作品の本放送終了後(1/8〜)にも本編を配信する予定。
BIGLOBEで、過去の世界名作劇場作品を、最終回を中心に順番に無料公開している他、ShowTimeでは全話が公開されています。
●世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」
監督:桜井弘明
脚本:金春智子
キャラクターデザイン:渡辺はじめ/吉松孝博
主題歌:「風の向こう」斉藤由貴
エンディング:「ma maman (私のお母さん)」斉藤由貴
キャスト:
コゼット:松元環季/名塚佳織
ジャン・ヴァルジャン:菅原正志
ファンティーヌ:萩原えみこ
ジャヴェール:松山タカシ
ガヴローシュ:小林由美子
テナルディエ:矢部雅史
おかみ:堀越真己
エポニーヌ:大塚友稀/笹本優子
アゼルマ:鎗田千裕/間宮くるみ
アラン:勝杏里
マリウス:勝杏里
DVD:
2008年5月23日までに全52話を13巻に収録して発売されました。
●レ・ミゼラブル 少女コゼット DVD
●レ・ミゼラブル 少女コゼット 1 [DVD]