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2006年11月13日
■僕たちの好きだった革命
堤幸彦の原案を鴻上尚史が脚本・演出する舞台「僕たちの好きだった革命」が来春上演されます。
「僕たち−」は堤氏の提案から始まった。
「69年にガス銃の水平撃ちを受けて、30年間、意識を失っていた男の話」
という企画を聞いた鴻上氏が賛同し映画用シナリオを書き上げた。
しかし、映画化は進まず、2人の共同企画で堤氏の原案、鴻上氏の原作・脚本・演出による舞台化が先に決まった。
2人は長年交流はあるが、舞台や映画でタッグを組むのは初めて。
nikkansports.com
「僕たちの好きだった革命」は、
鴻上尚史のプロデュース・ユニット「KOKAMI@network」のvol.9として上演。
最近は第三舞台時代などの作品の再演が多かったため、
鴻上尚史久々の新作という感じがします。
堤幸彦は、「トリック」「池袋ウエストゲートパーク」などの大ヒットもあり、
映画やドラマでの活躍が印象的ですが、
昨年は舞台でも、「理由なき反抗」「電車男」で脚本・演出を務めています。
物語は、学生運動をしていた高校生が機動隊の催涙弾を受けて意識を失い、
30年後に目を覚まして、実際は47歳ながら中身は高校生のまま、高校に再入学。
現代の高校生とぶつかることもありながら交流を深めていく、というもの。
主演の47歳高校生・山崎役は中村雅俊、
山崎に想いを寄せるヒロイン未来役に片瀬那奈、同級生日比野役が塩谷瞬。
中村雅俊はストレートプレイは初挑戦、片瀬那奈も初舞台になります。
上演は来年2/28〜3/11シアターアプルにて。
3/12〜は地方公演も予定されています。
東京公演のチケットは12/16一般発売。
※追記
2009年再演が決定しました
●KOKAMI@network vol.9「僕たちの好きだった革命」
日程:2007/2/28〜3/11 シアターアプル(東京)(12/16一般発売)
2007/3/16〜3/17 道新ホール(北海道)(12/10一般発売)
2007/3/22 山形県県民会館(山形)(12/16一般発売)
2007/3/23 名取市文化会館(宮城)(1/20一般発売)
2007/3/28 愛知県勤労会館(愛知)(12/23一般発売)
原案:堤幸彦
脚本・演出:鴻上尚史
出演:中村雅俊/片瀬那奈/塩谷瞬/森田彩華/GAKU−MC/大高洋夫/長野里美/
菅原大吉/澤田育子/田鍋謙一郎/武藤晃子/今村裕次郎
●KOKAMI@network「僕たちの好きだった革命」
日程:2009/5/19〜5/31 東京芸術劇場(東京)(2/21発売)
2009/6/02 札幌市教育文化会館(北海道)(2/27発売)
2009/6/13 石巻市民会館(宮城)(3/7発売)
2009/6/14 福島県文化センター(福島)(4/4発売)
2009/6/21 愛知県勤労会館(愛知)(3/7発売)
2009/6/27〜6/28 サンケイホールブリーゼ(大阪)(3/20発売)
2009/7/01 アステールプラザ(広島)(3/28発売)
演出:鴻上尚史
原作:堤幸彦
出演:中村雅俊/片瀬那奈/塩谷瞬/森田彩華/GAKU−MC/大高洋夫/田島令子
チケット:[東京][北海道][宮城][福島][愛知][大阪][広島]
▼KOKAMI@network
vol.1 ものがたり降る夜(1999)
vol.2 プロパガンダ・デイドリーム(2000)
vol.3 恋愛戯曲(2001)
vol.4 幽霊はここにいる(2002)
vol.5 ハルシオン・デイズ(2004)
vol.6 リンダ リンダ(2004)
vol.7 トランス(2005)
vol.8 恋愛戯曲(2006)
vol.9 僕たちの好きだった革命(2007)