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2006年11月28日
■第31回報知映画賞
今年も、映画賞の先陣を切って報知新聞社主催の第31回報知映画賞が発表されました。
1976年に設立され、今回で31回目となる報知映画賞。
今回から、映画評論家・記者の投票に加え、ファン投票も開始されました。
また、blogでの投票で募られる「特別賞」も創設され、
記念すべき第1回受賞作には、ネットでの口コミを中心に火がついたアニメ「時をかける少女」が選出されました。
同賞には今年4月に他界した黒木和雄監督の遺作「紙屋悦子の青春」も選ばれています。
作品賞は、常磐ハワイアンセンターを立ち上げようと試みた人々の物語「フラガール」。
同作からは蒼井優が満票で助演女優賞にも選出されています。
監督賞は根岸吉太郎監督で「雪に願うこと」。
根岸吉太郎は、「永遠の1/2」で第11回の同賞も受賞しており、2度目の受賞。
主演男優賞は「明日の記憶」の渡辺謙。
渡辺謙は、意外にもこれが初の主演作でした。
主演女優賞は「嫌われ松子の一生」「LOFT」の中谷美紀。
中谷美紀は今年、これ以外にも「力道山」「7月24日通りのクリスマス」と映画に出演、
今後も「あかね空」「SILK」「自虐の詩」と出演映画の公開が予定されています。
▼第31回報知映画賞
作品賞:「フラガール」
監督賞:根岸吉太郎「雪に願うこと」
主演男優賞:渡辺謙「明日の記憶」
主演女優賞:中谷美紀「嫌われ松子の一生」「LOFT」
助演男優賞:香川照之「ゆれる」「明日の記憶」
助演女優賞:蒼井優「フラガール」「ハチミツとクローバー」
新人賞:松山ケンイチ「男たちの大和」「デスノート」「デスノート the Last name」
特別賞:「時をかける少女」細田守監督
「紙屋悦子の青春」黒木和雄監督
海外作品賞:「父親たちの星条旗」クリント・イーストウッド監督