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2006年8月16日
■第30回高校総合文化祭
8/2〜6、第30回全国高校総合文化祭(京都総文)が行われ、
演劇部門の最高賞・文部科学大臣賞は、同志社高校の「ひととせ」が受賞を果たしました。
高校総合文化祭は、文化系のインターハイとも呼ばれる文化系の総合大会。
1977年以来毎年夏に開催されており、
演劇をはじめ、音楽、郷土芸能、写真など20のジャンルで発表が行われます。
30回目となる今回は京都府で8/2〜6に開催。
18会場に約3,200校、25,000人が参加して実施されました。
演劇部門は、8/3〜5に八幡市文化センターで、全国8ブロックから勝ち上がった10の代表と、
京都府の代表、合わせて11の代表によってコンクールが行われました。
審査の結果、最高の賞となる文部科学大臣賞は、
京都府・同志社高等学校の「ひととせ」が受賞。
文化長官賞には、北海道の北海道釧路北陽高等学校による「ラスティング ミュージック」
埼玉県立秩父農工科学高等学校による「サバス・2」
山梨県立甲府昭和高等学校による「全校ワックス」が選ばれました。
読売新聞8/16の記事に拠ると、同志社高校は、演劇部員は3年生の奥田菜津1人だけで、
自分自身をテーマにした自作脚本の1人芝居「ひととせ」を演じ、
見事文部科学大臣賞を受賞したということです。
1人で劇作・上演にまで漕ぎ着けるパワーにも驚きですが、
最高の賞まで受賞してしまうとは本当に感嘆してしまいますし、尊敬してしまいますね。
演劇・音楽・郷土芸能の3部門で上位に選出された学校は、
8/26〜27、国立劇場で行われる「第17回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演」に出演します。
演劇部門では、上記受賞4校が出演予定でしたが
秩父農工科学高等学校が辞退したため、代わりに島根県立三刀屋高等学校「三月記」が参加。
同志社・北海道釧路北陽・甲府昭和と共に4校の作品が上演される予定になっています。
入場は無料ですが、整理券が必要で、整理券はチケットぴあ半蔵門本社店で取り扱いとのこと。
詳しくは全国高等学校文化連盟のサイト等をご参照ください。
▼第17回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演
8/26 15:15 島根県立三刀屋高等学校「三月記〜サンゲツキ〜」
8/26 16:30 北海道釧路北陽高等学校「ラスティング ミュージック」
8/27 16:10 山梨県立甲府昭和高等学校「全校ワックス」
8/27 17:25 京都府同志社高等学校「ひととせ」
また、来年、第30回全国高校総合文化祭は島根で7/29〜8/2行われます。
2008年大会は群馬県で開催予定。
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