広告
2006年5月20日
■「ダ・ヴィンチ・コード」デジタル配信
今日公開された話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」
昨秋に続き、デジタルシネマで映画館に配信する実験が行われます。
これまでアナログのフィルムで公開されていた映画をデジタルで配信するデジタルシネマ「4K Pure Cinema」。
2005年10月22日に公開された映画「ティム・バートンのコープスブライド」で実験開始されましたが、
本日公開の映画「ダ・ヴィンチ・コード」でも同様の実験上映が行われます。
上映館は、以前から上映されているTOHO シネマズ六本木ヒルズ(東京都六本木)・TOHOシネマズ高槻(大阪府高槻市)に、
新たにワーナー・マイカル・シネマズ板橋(東京都板橋区徳丸)が加わり3館に。
このデジタルシネマの実験は8月末まで行われる予定の模様です。
ちなみに、「ダ・ヴィンチ・コード」は本日全国863のスクリーンで封切り。
これは2002年10月公開の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の858スクリーンを抜き過去最多。
全国に約3,000スクリーンのうち、約29%を占拠したことになります。
映画界は、年末年始・ゴールデンウイーク・夏休みというのが3大稼ぎ時のため、
GWと夏に挟まれる5月下旬から6月にかけてが、1年で最も興収が見込めない時期であり、
また、大作や話題作が公開されない時期でもあるのですが、
現在の世界中の盛り上がりを見ると、「ダ・ヴィンチ・コード」は大ヒットしそうな勢いですね。
また、まもなく開始されるサッカーW杯の模様を東宝は系列のシネコンで上映。
PVの放送権を持つスカイパーフェクト・コミュニケーションズから映像を受信し、
1次リーグ日本戦3試合のパブリックビューイング(PV)実施するようです。
PVを行うのはTOHOシネマズで、料金は¥2,500。
ドイツで行われる試合で日本時間は深夜になります。